人前で話すと赤面したぼくが100人の前で話せるようになったワケ

人前で話すと赤面したぼくは成長しました。今では、100人の前で話すこともできます。写真のスクリーンの脇にいるのはぼくです。

どのようにして、こんな自分になれたのかを簡単に言います。

・慣れ役に立ちたいという強い思い
・最初から完璧は目指さないという諦める勇気

多分、ここら辺です。

小学生の頃はみんなの前で発表するのが大嫌いでした。緊張はするし、少しでも笑われると顔が赤くなってしまいました。このアガリ症はいつまで経っても治らないものだと思い、少しコンプレックスのようなものになっていました。

中学生時代も高校生時代も表にはできるだけ出ないようにこそこそと生きていたのですが、大学生時代に一変しました。そのきっかけが「桃太郎」の主役を演じたこと。文化祭において、主専攻語として学んでいたポルトガル語で劇をやるというもの。主役なんて絶対にやりたくないタイプなのですが、そのときに「ポルトガル語を披露することで喜んでくれる人がいる」という、人のお役に立てる価値を抱きました。当時は、ここまで言語化できていませんでしたが、今となってはそう思います。数十人単位の人の前でポルトガル語を披露して、その場は無事に終わりました。

大学を新卒で会社に入ったり、転職したりして、人前で話す場は増えましたが、会議で話すのは別になんとも思わず、発言をします。場面によっては、多くの人数に自分の意見を語らなくてはならない場面がありますが、その際にも「自分の意見を聞き、新たな行動に促すことができる」という、お役に立てるのではないかなという感じはしていました。

今はフリーランスとして講師をやって5年目になります。さぞかし上手に話されているのでしょうと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。「慣れ」をポイントの一つに入れていますが、これはおまけみたいなものです。「慣れ」は最初は持ち合わせていないものですから、そこに頼るわけにはいきません。

そもそも、フリーになった時点では、講師という職業を1ミリも考えていませんでした。だって、「人前で話すのが苦手」だから。ですが、ぼくには受ける以外の選択肢はなかった。つまり、人前で話す以外の選択肢がなかった。

そこで、ぼくはどのような作戦に打って出たか。

まず、桃太郎の主役と会議での発言から学んだ「人に役に立ちたい」思いを前面に出すことを強く心がけました。話すテーマや言葉選びは何でもいい。まずは、気持ちの面で、役に立つ情報を届けるよ、ということを心がけます。最初は、話の運び方はド下手でした。それでも、気にしない。だって、届けたいものがあるから。その辺はオーディエンスがわかってくれます。「話すのはうまくないけれど、言いたいことや熱意は伝わってくる」のように。

次に、話す内容を決めたとしても、細かい言葉選びや言葉運びは、ドタンバ勝負に出ることにしています。思いが先行していれば、言葉は勝手についてくると考えているからです。そういう状態のほうが、本音が出たり、名言が出たりする傾向にあります。話したいことをガチガチに固めるほうがリスキーです。それ通りに話せないことをストレスに感じながら話すのは、話すのが苦手な自分を追い込んでいるだけです。何度もカンペを見ることになりますよね。結婚披露宴の主賓挨拶で、カンペを見る回数が多いと、なんだかげんなりするじゃないですか、あれです。

あとは、「最初から完璧を目指さない」ことですね。授業や講義などを何度もやっていますが、完璧にできたと思えたことは一度もありません。先ほども言いましたが、最初はド下手でした。完璧を目指しはしますが、それはやりながらアップデートしていけばいいと考えています。

肩書きとか立場とかによっては、求められる話し方のレベルは変わってきますが、人前で話すことってライブパフォーマンスですよね。話すことに困ったら、オーディエンスに話を振ればいい。正直に、「あれ、話が飛んじゃったな」と言えばいい。オーディエンスの顔色や様子を伺いながら、一緒にライブを作り上げる感覚を持ち合わせられたときから、人前で話すことが楽になった気がします。

人前で話すのがうまいわけではありませんが、多くの人の前で話せるようになったのは事実なので、気づいたところを書き留めておきました。この内容もアップデートされていくことでしょう。

(補足)
「目線はすべて自分に釘付け」を快感に感じる人格になりきりましょう。

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渡邉 淳/porpor(英語学習コンシェルジュ)

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