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自己満メキシコ旅行記②オアハカ州🇲🇽

メキシコ滞在中に、自己満メキシコ旅行記を綴りたいと思いまして。
前回は第1回目として、チアパス州の旅行記を作成しました。

今回は、2回目の旅行としてメキシコのオアハカ州での旅行記を綴っていきます!!
(相当な長文になってしまいました💦🙏)


そんな、オアハカ州はここ!

前回行った、チアパス州の横

•移動手段と値段✈️💰

メキシコシティ→オアハカ✈️
往復3h     合計約1万5千円


•旅行期間🗓️

5泊6日


•主な旅先🇲🇽

1.Centro de Oaxaca/オアハカ中心部
 (拠点にして、他の場所へはツアーで)

2.Monte Albán/モンテ•アルバン
サポテカとミシュテカに支配されていた、山の上にある寺院の遺跡群

3. Cuilapam de Guerrero/クイラパン修道院
天井が未完成のままの修道院。

4.民芸品の村(Alebrije/アレブリヘ+Barro Negroバロネグロ)

5.Tule/トゥーレ
ラテンアメリカ、又は世界で一番大きい幹の木

6.Mitla/ミトラ
サポテカの遺跡

7.Hierve El Agua/イエルベ•エル•アグア
水源地からカルシウムが出て、それが固まって鍾乳石みたいになった場所。
崖にできた為、滝のように見える

遠目からのビュー

8.その他(メスカル工場/織物見学)
メスカルの試飲、「tapete/タペテ」という織物の見学。


旅の記録と感想🙃(箇条書き)

•1日目

メキシコシティからオアハカへと飛行機✈️

夜に、オアハカ中心部に着いたので夜のお散歩🚶

クリスマス仕様で街全体がキラキラ🤩

初日の夜ご飯は、「tlayuda/トラジューダ」
小麦粉で出来たトルティーヤの上に、ありとあらゆる物を乗せたやつ。

ペットボトルよりデカい😓

•2日目

朝から、オアハカの植物だけで構成された植物園。

メキシコっぽい🇲🇽
Jardín Etnobotánico de Oaxaca

「Mercado 20 de Noviembre/11月20日市場」にて、食べ物散策

calle de humo/煙の道
ローカルな食べ物が食べれる!

11/20市場の真横にある、「Mercado Benito Juárez/ ベニート•ファレス市場」を散策

メキシコシティでは珍しい昆虫食が多数
一匹、「6ペソ約50円」少しお高め、だが美味い

オアハカの街を見渡せる、「Plaza de la danza/ダンス広場」でかき氷食べる。

先ほどの虫を和えて

オアハカの伝統的な街並みの区域

calle magico

セントロ付近で、オアハカでは日常茶飯事で見れる結婚式パレードに出くわす

幸せそうで何よりです😃

3日目

250ペソのツアーを1日
(メキシコの学生証を提示すると、国営の場所は大抵タダなので、それぞれのチケット代は覚えてません🙏)

最初は、「Monte Albán/モンテ•アルバン」へ!
かつて、サポテカとミシュテカに支配されていた、山の上にある寺院の遺跡群。
広すぎて、2時間以上見るのにかかる。

とにかく、歩きます😓
博物館も併設していて、「踊る人」の壁画が見どころ


次に向かったのは、「Cuilapam de Guerrero/クイラパン修道院」
修道院を作る途中で、オアハカにお金が無く天井部をつくるのをやめたらしい、、
(個人的には、完成しているように見えるのだが、、)

クイラパン修道院

最初の民芸品の村San Bartolo Coyotepecへ。
ここでは、「Barro Negro/バロネグロ」の陶器が生産されている。
黒い粘土で、陶器を形成した後で磨く。
そして、焼き上げるプロセスによってテカテカに黒光りした陶器が完成されるらしい、、
(20世紀中頃に今の技術が完成された、比較的新しい物)

割と安く、500円くらいから1000円くらいで買える

次の村は、「Alebrije/アレブリヘ」を作成してる村San Martin Tilcajeteへ!

アレブリヘは、カラフルな動物などのフィギュアであるが、メキシコシティ発祥。
20世紀始めに、障害を持った方が夢の中で、カラフルな架空の動物が現れて、それをダンボールで作成したのが始まり。

小さい物でも、4000円くらいする🫢

その後、アレブリヘが知れ渡りオアハカでは、80年代から工房が出来始めて、オアハカならではの民芸品となったとのこと。

作りかけのアレブリヘ達

この村では、原材料のノパルの木を育てて、動物の形に型取り、それをガソリンに漬けて虫を殺して、最終的に細やかな色付けをするそう。
このプロセスで、型取ってから3ヶ月〜10ヶ月かかるので値段が高くなるそう。

ノパルの木
(お香としても使われる)

4日目

同じく、250ペソのツアーで1日
(同じく、入場料ほぼタダなので覚えてません🙏)

最初に行ったのは、「Tule/トゥーレ」
ラテンアメリカ、又は世界で一番大きい幹の木として有名なのですが。
行ってみたら、良さがよくわかりませんでした😢、、

樹齢2000年以上

ただ、公園の景観が素晴らしいので👍

次に行ったのが、織物「tapete/タペテ」の製造見学。
この、織物すごいのが着色料が全て自然由来であること。

特に驚いたのが、ピンクや紫色の糸。
この色は、サボテンに寄生する(Cochinillo/コチニージョ)という幼虫を潰した時に出る色。

寄生虫付きのサボテン

潰すと、濃い紫色が出てくるのだが、レモン汁をかけると化学反応でピンク。🍋

灰をかけると、赤紫になるのです。

オバちゃんの、実演

他にも、原色から化学反応を起こしたり、色を組み合わせたりして様々なバリエーションの色を作り出すことで、カラフルな織物が完成する。

感動しました🥹

フリーダ•カーロのタペテ

その後、行ったのが「Mitla/ミトラ」
サポテカの遺跡で、その洗練された模様が大変有名な遺跡。

ミトラの神殿

一つ一つの模様に意味があり、カタツムリ型は人の一生や死生観を表すそう。
そこまで、大きくは無いがそれなりに楽しめました!

神殿内部

そして、ツアーの目玉でもある「Hierve El Agua/イエルベ•エル•アグア」へ!

水源地からカルシウムが出て、それが固まって鍾乳石みたいになっており、その鍾乳石が崖にできた為、滝のように見えることで知られています。

遠距離アングル
近距離

崖の上には、カルシウム入りの水が湧き出る自然のプールがあり、入る事が可能。

様々な大きさ、深さのプール

それなりに、良かったです👌


ツアーの締めとして、行ったのがメスカル工場

オアハカの道の至るところに、アガベの畑があり、メスカル天国であることが見てわかります。

アガベ畑

何杯か、試飲したのですが酒がそこまで飲めない為、違いが分からず😭

右から、アガベの年数が増えていくのだが、左の暗めのやつが飲みやすかった(パンチ弱め)

5日目

ベニート•ファレス市場で、チョコドリンクとpan de yema/黄身のパンを食べる。

400円くらい/オアハカ定番の朝ごはん

古代から飲まれていた、元祖チョコレートドリンクだからか甘くなく丁度良かった👍

先住民発のメキシコ大統領である、ベニート•ファレスがオアハカの市長をしていた際の家へ行く。

現在は、博物館となっており入場料は一人75ペソ程。(学生無料)

もはや、ただの家

家なので、特に見るものもなく10分足らずで出てしまった😓

ベニート•ファレス博物館のすぐ近くにある、「Iglesia Santo Domingo/聖ドミンゴ教会」へ。

上からのアングル

最初に、教会内を見て

オアハカの教会で一番綺麗だったかも

その後、隣接してる「Centro Cultural Santo Domingo/聖ドミンゴ文化センター」へ。
ここは、オアハカにサポテカやミシュテカの文明があった時からスペイン統治後。そして、フランス統治下の展示が見れる。

特に、力を入れていたのがモンテ•アルバンの展示で、モンテ•アルバンにてどのような文化が繰り広げられていたのかの説明。
そして、出土品の数々が展示されていた。

出土品が、すごく豪華

正直、モンテ•アルバンへ行く前に見ておいた方が良かったと後悔しました。
モンテ•アルバンに行った時、ミシュテカの装飾品の技術力の高さを知らないでいたから😭

その後、ほぼ最終日ということもあり、民芸品ハントへ!!

クリスマスマーケットで、オアハカの守り神のコヨーテのアレブリヘと、別日に行ったタペテ(織物)を購入。

最後に、向かったのは
「Museo Textil de Oaxaca/オアハカ繊維博物館」
2階建てになっており、1階は基本的に日本の着物の展示。👘

そして、2階がオアハカで有名な「Huipil/ウィピル」と呼ばれる女性が着る民族衣装の展示となってました。


時間がある人は是非、と言った感じ。


6日目

昼には、飛行機でメキシコシティに戻らなくてはならなかったので。✈️
前日買ったパンを食べて、オアハカ終了。


まとめ

長々としてしまいすみませんでした🙏
オアハカは、色々とやるアクティビティや伝える事が多いほど魅力が詰まってるんです!!
ご飯は美味しい、歴史も奥深い、そして何よりも人が穏やか。そんな、オアハカ旅行は最高な体験となりました!!☺️

ぜひ、メキシコへ来た際はオアハカへ!👊

伝えきれなかった部分がまだ、あるので。
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