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ベイスターズ2020年選手名鑑 勝又温史 背番号28「投打ともに可能性を秘める男のこれからの育成方針」

どうも なべマガジンです。

来週にようやく開幕になりました。

今週は、まさかのWi-Fi環境が整わず、更新できておらず。

気を取り直して今日も選手名鑑シリーズいきましょう^^

今日は、 背番号28 勝又温史投手です。

1.経歴

東京出身 日大鶴ヶ丘高から2018年ドラフト4位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。3年夏の都大会決勝で、日大三高相手に逆転サヨナラホームランを打たれ、甲子園出場を逃したことは記憶に新しいでしょう。高校時代の投球はとにかく「馬力」で投げる投球。ダイナミックなオーバースローから最速153キロのストライクゾーンとキレの良いスライダーが特徴の投手でした。

2.ベイスターズの指名理由

間違いなく、将来のエース候補しての指名。とにかくポテンシャルが高く、大成する可能性があると見込んでの4位指名かと思います。右の剛腕は長年ベイスターズにはいません。強いチームにはやはり150キロ台のストレートを投げる先発が必ずいますから。ベイスターズのドラフト戦略として、上位指名(1.2位)即戦力投手を指名。3位以下で、高卒投手を指名する傾向にあり、即戦力投手でチームの底上げを図り、高卒投手はポテンシャル枠を優先し、大成するまでじっくり育てる(3年~5年)という流れが出来上がってるといえます。そのため、高卒での1.2位指名する確率は低いと言えます。

3.選手のチェックポイント

★投打ともに可能性を秘めるポテンシャルの高さ★

まだ今年2年目の選手ですが、これまでの投球をみる限り、これから勝又選手の将来設計として、投手50%・野手50%で考えています。前出の通り、ストレートとスライダーが注目される投手ですが、何といっても、コントロール難が、他の選手よりも際立ってしまっています。高校時代から良い方ではないものの、高校時代より悪くなっている印象も受けます。まだ、2年目のため、後1.2年は様子見で問題無いでしょう。しかしながら、コントロールの改善が見られない場合、思い切って育成契約→野手転向でも面白いと思います。高校時代は通算30本とバッティングでも評価されていた選手であり、野手として再出発して大成する可能性も多いにあると思います。

4.現在の立ち位置と期待する起用方法

2軍ローテーション投手の1人です。ポテンシャルの高さを感じさせてくれる投球の一方で、制球難は否めません。そのためタイプ的には、先発よりも中継ぎ向きと判断しております。球種も少なく、緩急があまりないため、中継ぎで1イニングを全力投球した方が、勝又投手には、向いていると感じております。だから、今年の途中から中継ぎへ転向しても良いと思ってます。高卒右腕が充実してきたので、戦力バランス的には問題無し。まずは、2軍で7.8回での投球を、結果がでれば、抑えも面白いかなと思います。

5.まとめ

1.2年で、育成方針の転換の可能性も。このポテンシャルの高さを投打どちらで発揮できるか、ベイスターズの育成方針に注目。

高校→プロに入り、コンパクトなフォームになり、制球難を克服をみせようとする姿が見られます。これからの成長が楽しみで仕方ない選手ですが、野手での能力も高い分、キャリアを考えた時に、早めの育成方針転換も考えてしまうべマガジンでした。そして、いつか特技のウクレレをハマスタのヒーローインタビューで披露する姿を見たいですね^^

今回は、勝又温史投手を紹介致しました。

次回は、伊藤光選手を紹介します^^

次回もお楽しみに~~~

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^