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ベイスターズ2021年選手名鑑 桑原将志 背番号1「圧倒的守備力と積極打撃で熾烈なレギュラー争いを勝ち抜けるか?」

こんにちは、なべマガジンです。

試合が雨で中断中のため、選手名鑑シリーズ更新します^^

本日は、背番号1 桑原将志選手を紹介します!!!

1.経歴など

※過去アップした選手の経歴などにつきましては、

リンクを貼り付けておりますので参照ください。

昨年の内容と比較しながらみると、どのように選手の状況が

変わっているか、面白いと思いますので、是非ご覧ください。

2.今季の注目ポイント

①梶谷選手が抜け、センターのレギュラーを勝ち取れるか

➁圧倒的守備力

➂打撃の復調

④盗塁数の向上

①2020年センターのレギュラーであった梶谷選手がFA宣言で巨人へ移籍。完全にフリーとなったポジションを争うのは、神里選手、関根選手、乙坂選手、細川選手、蝦名選手。その中でも候補として高いのは、神里選手、関根選手と状況になっている。桑原選手を含めた3人の争いとなり、開幕後もレギュラー争いが繰り広げられた。現在のところ、神里選手、関根選手が結果を出すことができなかったということもあり、桑原選手の起用が増えている。しかしながら、実力でスタメン出場しているといった状況でないことは間違いない。2016年~3年間レギュラーをはっていた桑原選手の状態とはほど遠いからだ。守備力はともかく、打撃力はまだ復調できていない。だからこそ、安心できる状況ではないため、神里選手、関根選手以上の成績を常に残していくことが必要だ。圧倒的な打撃成績を残さない限り、常時スタメンということは考えずらく、両選手との併用も十分にあるだろう。今年は、来年に繋がるきっかけを作るシーズンにして欲しいと個人的には思っている。

➁2017年にゴールデングラブ賞も受賞した積極的な守備スタイルが持ち味で、広い守備範囲に加えて打球判断能力、1歩目の速さは定評がある。守備だけで飯が食えるのではないかと思うほど守備力は高く、三浦監督も大きな信頼をおいている。神里選手や関根選手も守備力はそれほど悪くはないが、桑原選手にはかなわないだろう。この時点で1歩2歩はレギュラー争いでリードしていることは間違いない。今年も守備力は健在であり、引き続き注目したい。

打撃の復調は、一番の課題である。過去ストレートにとにかく強く、守備だけでなく打撃も積極的で、初球からガンガン振り抜くスタイルはファンを大いに魅了した。しかしながら、ここ数年は、バットが中々でてこない。フォームを崩してしまい、ストライクゾーンを見逃し、ボールに手を出すシーンが増えてしまった。だが、2021年は一味違うようだ。何度もフォーム修正を重ねた結果、調子が良かった2016年~に近いフォームへ戻したよう。
本調子ではないものの状態が良かった時の桑原選手のスイングに戻りつつあると筆者は感じている。四球を取るタイプではないため、とにかく打って出塁率を上げていかなければならない。

足が速い選手だけに、盗塁数は最低15個、成功率7割はクリアしたい。どのチームも走れる選手はおり、盗塁から攻撃の起点を作ることができれば、打撃力が高いベイスターズの得点力はもっと上がってくるだろう。2018年に成功17失敗3という成績を残しているだけに、達成できる可能性は高い。三浦監督も積極的に盗塁を仕掛けたいと考えているので、足でもしっかりアピールしていきたい。

今回は背番号1 桑原将志選手を紹介しました。

次回は、背番号4 伊藤裕季也選手を紹介します。

次回もお楽しみに^^



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