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祝!髙城俊人捕手 ベイスターズ復帰、そして髙城選手が、1軍で生き残るすべとは?

こんばんは、なべマガジンです^^

今まで、新人選手、新外国人と、2020年シーズン

における新加入選手にスポットを置いてきましたので、

本日は、オリックスを戦力外になり、獲得した

髙城俊人選手について語っていきたいと思います。

いやーーーーーーーーー!!!本当に嬉しい!オリックスの戦力外情報が出た瞬間、ベイスターズが動くであろうことは、誰もが思ったでしょうし、獲得を望んだでしょう。なぜ、そう思うのか、髙城選手を振り返りながら、みていきたいと思います。

2012年D2位で九州国際大学付属高校から入団した、髙城選手(背番号32)TBSからオーナー球団変更でDeNAになり初めてのドラフトのため、DeNA1期生になります。では、当時のドラフトをみてみましょう。

1位 北方悠誠 投手(戦力外→独立リーグ→米マイナーへ)

3位 渡邊雄貴 内野手(引退→関内にてスポーツバー経営)

4位 桑原将志 内野手(内野手入団もイップスになり外野手転向)

5位 乙坂智 外野手(レギュラー争いに加わる1選手)

6位 佐村トラヴィス幹久 投手 (戦力外→阪神育成→沖縄電力?)

7位 松井飛雄馬 内野手(毎年謎の延命を続ける、いよいよやばいか)

※余談ですが、飛雄馬の祖母が経営しているお好み焼き屋へ行きましたが、おばあちゃんが「野球がこれからもできるかどうか、それは飛雄馬が1番分かっているんじゃないかな」というお話をされていました。(2018年オフのことです)2020年も契約されたので、本当に本当に今年が勝負だよ!!!

8位 古村徹 投手(戦力外→打撃投手→独立リーグ→テスト再入団)

9位 伊藤拓郎 投手(戦力外→独立リーグ→日本製鉄鹿島 (社会人))

育成1位 冨田康祐 投手(戦力外)

2位 西森将司 捕手(引退→2020年より不動産会社就職)

新球団になることもあり、若返りを図るため高卒ばかりの指名になった2012年ドラフトでの入団でした。そんな髙城選手ですが、ルーキーながら1軍でも起用されるなど、当時の中畑監督から将来の正捕手候補と期待されておいました。しかしながら、攻守ともに大きな成績をあげることができず、鶴岡(現1軍バッテリーコーチ)、黒羽根(現日本ハム)や嶺井、戸柱などの起用により、徐々に出場機会を減らしてしまいます。そんな時に、髙城選手にチャンスが訪れます。それは、2016年に山口選手(2020年からブルージェイズ)の抑えから先発転向でした。加えて三浦選手(現2軍監督)とバッテリーをつとめます。2017年は、濱口投手が入団し、ブロッキングが得意な髙城選手との相性もよく、決め球のチェンジアップを軸に10勝をあげ、新人王を獲得するなど、髙城選手も大きな影響を与える活躍で印象を残しました。しかしながら、2018年は、濱口が左肩痛で出遅れたこともあり、出場機会は限られる中、1軍には帯同しておりました。

そんな矢先のトレードの発表。

※詳細は、2018年の映画FOR REALにてご覧ください。

悪夢の2018年7月9日でした。忘れもしません。個人的な話になりますが、その日は、親と一緒に東京旅行にでかけており、ちょうどテレビ朝日にいたときでした、その時ニュースをみた瞬間、私は涙が止まりませんでした。

実は、私は髙城選手と直接関わりはないものの、髙城選手のお父様と同会社の人と仲良くさせて頂いており、僕がファンであることを伝えて頂いたところ、ユニフォームにチームメイトほぼ全員のサインと、個別に私宛の色紙、カレンダーを送ってくれたのです。また、そのお礼をするため、2017年の春季キャンプのグラウンドで、髙城選手にお礼を言ったところ、笑顔で返事をくれたことを今でも忘れません。本当に人格も素晴らしい選手なんです。

もちろんプレイヤーとしても、意外性のある打撃、ブロッキングを得意しており、またベンチを盛り上げるムードメーカーとしても、私は、第2.3の捕手として1軍いていて欲しい存在でした。

実際、このトレードをどうみたかというと・・・。

致し方ない・・・・。これが本音です。

ベイスターズの編成は、間違っていないと思います。

伸び悩む白崎が、怪我人続出のオリックスで必要されたこと、

ラミレス監督がオリックスの打撃マネージャーを務めており、当時から

バッティングセンスを好評していた伊藤光選手が、福良監督にほされ、

2軍でくすぶっていたこと。それが合致した上で、オリックスより捕手の要求があれば、髙城選手以外出す選手はいませんでした。そこで、赤間選手を加えることで、結果的には、玉突きトレードになってしまったということです。

横浜編成は、髙城選手を本音は出したくなかったと思いますが、「優勝」するためのピースとして伊藤光選手を選んだ。

これについては、ファンも誰も文句は言わないでしょう。

結果論では、ありますが、2019年シーズン伊藤光選手は、怪我をするもののほぼレギュラーとして1軍で活躍し、シーズン2位に貢献しており、2020年から4年総額4億円の大型契約を勝ち取っています。

結果的に、伊藤光選手と髙城選手が2020年同球団でプレーすることになります。もしかしたら、両者が1軍でみられる可能性もあるかもしれません。

そのために、髙城選手にとってすべきこと。

①トレード前と同じような存在感を示すこと。

➁濱口投手が1年間ローテションを守ること。

この2つにかかっていると思います。

嶺井・戸柱 両捕手も今年への思い入れは例年以上に強いと思いますし、キャンプからサバイバルが予想されますので、怪我せず、1軍に帯同し、アピールして開幕1軍切符をとってほしいと思います!!!!

皆さんも髙城選手を応援してください!よろしくお願いいたします。

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^