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ベイスターズ2020年選手名鑑 濱口遥大 背番号26「日本一のチェンジアップ操る緩急ボーラー」

こんばんは、なべマガジンです。

プロ野球開幕後の日程も発表され、今日からまた練習試合が

開始!!!桑原の同点2ランでなんとか引き分けに終わりましたね^^

最近は、読書にはまっていて、ブログの更新が遅くなっておりましたが、

選手名鑑シリーズ更新していこうと思います。

本日は、背番号26 濱口遥大投手です!!!!

1.経歴

佐賀県出身 三養基高校-神奈川大学から2016年ドラフト1位で横浜DeNAベイスターズに入団しました。中学時代も外野手で、高校野球もやる予定もなかったという。先輩のすすめで、高校野球で投手をはじめ、才能を開花させる。大学時代は、1年春より登板。2年時には、150キロを記録。そして、大学日本代表へも2年・3年・4年と3年連続で選出。筆者自身は、3年時から注目してましたが、とにかく当時からチェンジアップのキレが半端なかったことを鮮明です。地元の選手ということもあり、2位までに指名できたら良いなぁと思ってました。

2.ベイスターズの指名理由

2014年に山崎康晃、2015年に今永昇太と連続して即戦力投手を1位指名しましたが、まだまだ投手層は薄く、底上げする必要がありました。本指名の1位は、現中日ドラゴンズの柳投手。まさかの指名でしたが、中日の一本釣りを邪魔する形になりました。抽選漏れになり、これも1位候補だった現ロッテの佐々木投手を指名。外れ1位で5球団競合という前代未聞の抽選になり、これまた外れ。3人目の1位指名がこの濱口投手になりました。そのため、左腕を取りに行ったという訳ではなく、結果的に左腕になったという方が正しいでしょう。そして、1年目からローテション入りし、10勝を獲得し特別新人賞(新人王は、中日ドラゴンズの京田選手)を受賞。日本シリーズに出場したベイスターズをルーキーながら支えました。

3.投球の特徴

長所 ★魔球チェンジアップをメインに緩急を操る投球術★

濱口投手の代名詞は何といっても、チェンジアップ。高めから低めに落ちる落差とブレーキは一級品です。おそらくチェンジアップだけでは、12球団1の変化球の持ち主と言えるでしょう。ストレートは、145キロ前後、スライダーとスローカーブも操り、フォークも持ち球です。チェンジアップは、カウント球でも決め球でも操る。スローカーブは見せ球程度で、ストレート・スライダー・フォークを交えて緩急を使った投球術が素晴らしい投手です。実際、投球内容をみても、ストレート・チェンジアップの投げ分けがうまい印象です。

短所 ★調子のムラが激しく、怪我が多い★

全体的にコントロールは良くない方であるため、明らかなボールが連発し、変化球も抜け球が多い日は、早めにKOされることもしばしばですが、ストレートゾーンで勝負できる日は、相当バッターが打ちにくい印象があります。例年、好調しては、怪我、好調しては、怪我を繰り返しているので、今年もシーズン途中の離脱は心配されます。

4.現在の立ち位置

オープン戦から好調をキープ。今日の練習試合でも、3回奪三振5と結果を残しました。開幕ローテーション入りは当確で、シーズンを通じて活躍が期待されます。今後も先発の起用が続くと思われます。今永昇太に続く先発左腕で、ベイスターズの投手陣の中でも期待度は高い選手です。

5.起用方法

先発ローテーションになりますが、怪我で毎年離脱しているので、時にはローテションを1週間飛ばしたり、調整しながら起用させることも必要になってくるかと思います。もちろん理想は、ローテーションでずっと投げ続けることですが、コンディション優先でいってほしいですね。

6.まとめ

チェンジアップを有効活用し、緩急を自在に操る投球術で、ベイスターズの投手陣を引っ張り。怪我をしない様にコンディションには配慮しながら、登板させてほしい。

毎年、髪型を変化させるユニークな選手。今年は、ちょんまげヘアーで落ち着いた様。濱口投手のスマイルはどこか柔らかく、見ていて可愛く思えてきますね。しかし、投球は目一杯、腕を振って投げるスタイルで、そのギャップもたまりませんね。

今回は、濱口遥大選手を取り上げさせて頂きました。

次回は、上茶谷大河投手を取り上げます!!!

皆さん、次回もお楽しみに~~~

20年以上ベイスターズ・プロ野球を見てきた自分だからこそ発信できることをこれからも発信し続けていきますので、良ければ、サポートをお願い致します^^