見出し画像

『Animal Spirits』マリンバで弾いてみた


こんにちは、ナベタです_(:3 」∠)_

YouTubeに演奏動画を投稿しました。

Vulfpeckの『Animal Spirits』!!ずっとやりたかった!
PV ver. とLIVE ver. がYouTubeに上がっています。まずは是非ご覧ください!

素晴らしい以外の言葉が見つかりません。
この曲のノリの良さも然ることながら、PVのユニークさも好きです。あの謎の日本語訳。「お腹でラーメンがララる」最高です。
Jackさんのダンス、ドローンを活かした画面展開、本当に才能が有り余っている感じがして、底知れぬ創造力がビシビシ伝わってきます。

Vulfpeckは、度々ピアノによるチュートリアルの動画を出して下さっています。この曲もチュートリアルの動画があるので、今回はコード表との睨めっこはほとんどありませんでした。もし分からなくても、沢山の人が色んな楽器でカバーしているので、いつも苦労する伴奏付けは比較的スムーズに行うことが出来たように思います。世界中でカバーされていて、本当に愛されている曲だなと実感しました。

私自身の演奏のお話をすると、最終的には楽しく演奏出来たが7割、苦労が3割という感じです。

苦労の部分は、単純に音数が多いということと、ファンクのノリを意識するという点が特に大変でした。必要最低限の音がそもそも多いので、最近の編曲で気を付けている「引き算」が全く出来ず、寧ろ音が増える一方で、イントロには恐怖の32分音符まで登場し、みるみる楽譜が真っ黒に。「本当にこれ叩くの私?」の気持ちを「テンポはだいたい♩=92だからいける」と、叩いてもいないのに根拠のない自信だけで乗り切って編曲作業を終えましたが、いざ練習を始めると1週間経つまでは全然テンポを上げることが出来ず、根拠のない自信は塵となってお蔵入りの予感が頭を掠めたりもしていました。弾けるようになって本当に良かった…。
そして、やはりファンクのノリが難しかったです。以前投稿した、同じくVulfpeckの『Christmas in L.A.』に「ファンク感」についてのコメントを頂いていたので、今回はかなり意識をして編曲や練習に取り組みました(そもそもファンクの知識が浅すぎてカバーすること自体気が引けてしまうのですが、それでも大好きな曲なのでやっちまいやした)。まだまだ改善しなければいけない部分が多いのですが、縦のビート感・拍の意識とアクセントの工夫、メロディの際立たせ等々に力を入れました。自分としては以前よりは前進出来たとは思いますが、もっとカッコよく弾けるようになりたいなあ…。

こんな感じでブツクサと言ってますが、最初にお伝えした通り、楽しかった!!という方が強く感じます。いつも仕上げの段階では音源と合わせて叩くことをしているのですが、一度LIVE ver. の動画と合わせたときは、素晴らしい曲を、素晴らしきミュージシャンたちとセッションしているような感覚になり、とてつもない幸せを感じる時間を過ごしました。LIVEの力って凄いですよね。「ここがオアシスなの…?!」と感動しました。まあ演奏はボロボロだったのですが…。

今回使用したマレットはYAMAHAから販売されている安倍圭子シグネチャーマレット(低音MKA-07、真ん中MKA-06、高音MKA-05)です。
恐らく1年ぶりに使いましたが、やっぱり使いやすさを実感しました。柄がかなり細いので私の最近の持ち方だと握り過ぎてしまうという難点はあるのですが、ヘッドも小さめなのでその分小回りを利かせやすく、今回の曲を弾くにはとても合っていました。

昨年は新年一発目が2月の投稿になってしまったので、何とか1月中に投稿することを目標にしていましたが、どうにかギリギリ目標を達成出来て良かったです。
次の曲の編曲はまだ行えていませんが、2月も更新出来るように頑張ります!やりたい曲はまだまだ沢山あるんだ…!

良ければ他の曲も聴いてやってくださいね\(^o^)/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?