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GW・・ヒマなのはあたしだけ? どうです、ちょっと挑戦しませんか? 何をって・・学生時代を思い出させてくれる”ダイロン染め”! 禿げた帽子2点を染めてみた!

DYLON・・懐かしくないですか? 昔から画材屋や手芸店で売られていて、ちょっとしたモノを染めるなら「ダイロン」と言われていた。当時は英国から輸入で、その後ダイロン・ジャパンが設立され、今回購入したのはヨドバシ・ドット・コムから。やはり今でも英国製で輸入品。1袋=712円

染料としては「粉状」で1袋50g入り。Tシャツ2枚分を染めることができるらしい・・

ダイロンには「プレミアムダイ」と少し安価な「ニューマルチ」の2種類がある。それぞれ使うお湯の温度が違いニューマルチは80度と高温。加えて濃い色を染めたい時にはニューマルチは倍量必要なのでプレミアムダイのほうが安価になる。

準備物:ダイロン・塩・ゴム手袋・計りか計量カップ・バケツ

1)250ccのお湯(40度)にダイロン半分量25g入れてよくかき混ぜる

写真を見ても分かるように・・使った割り箸が染まりつつある。
洗面器でやるか迷って、プラ製品は染まってしまうので(洗えばおちるが)、古いバケツを使った。

2)3Lのお湯(40度)に「塩125g」を加えてよく溶かす。左写真
3)塩を溶かしたバケツに1)の溶かしたダイロンを加えてよく混ぜる。右写真
4)染めるもの(帽子2つ)を広げてバケツに入れ15分間しっかり手で混ぜる。
5)ムラにならないよう時々かき混ぜながら45分間浸けておく。(放置はだめ)
6)水洗いしてよくすすいで脱水後に陰干する。

パッと見た感じ、かなりうまく染まったようだが・・元々の黒だった野球帽は黒く染まりやすいことがよく分かる結果に。右の帽子は元々表がグレーで裏側は白地に縞模様だったので・・結果「紺色」に染まった。

そもそもの生地がグレーだった下の写真、左の帽子は「紺色」に染まった。
右の元々黒い野球帽はよく染まっている。うーん、左の帽子のてっぺんが気になる・・

染めた結果の感想と反省

よーくよーく見ると、つばがある帽子のてっぺんは染まり具合が緩い。反省として4)と5)がちゃんとできていなかった可能性がある。次回はこのあたりをきちんとやってみよう!と決心した。(半分残してあるしね)

なぜ帽子を染めたのか!?というと、相方の頭は標準的な日本人よりかなり大きく(LLL=3L )、この2点の帽子も探しまくってやっと見つけたもので貴重! だから・・買い替えよりリフォームだ!!

昨今の夏の暑さは頭のてっぺんあたりの日当たりが厳しくすぐ禿げてしまう。帽子自体の痛みが出るより先に禿げる。禿げると傷んでいるように見えてカッコ悪い。ということで「染める」という手段を選んでみた。というわけ。

どうです、ヒマがあるとちょっとやってみようかしら? なんて思いませんか?


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