ジャイアンツの偉い人、こういうのどうですか?

半年前に、こんなこと考えていました。

今のプロ野球では、同じ試合でも球場・テレビ・インターネットと3つの方法でファンに”プロ野球の試合”という商品を届けることができます。

※ラジオ、一球速報もあるけど、敢えてそっちを選ぶファンはいないと考えて、今回は除外

が、今のプロ野球、特にジャイアンツは、そこらへんの区別についてどう考えているの?って感じていました。

というのも

・東京ドームでのジャイアンツ戦は淡々と進む

・地上波中継では番宣ばかり

・インターネット配信はテレビ用の素材を横流しで、イニング間は球場音声

(もう、ジャイアンツは僕に、ジャイアンツファンをやめてほしいのだろうか・・・)

結局、どの媒体でジャイアンツ戦を観ても同じだし、そしてどれもイマイチ。


ちょうど通っていたスポーツマーケティングスクールの最終課題として

”好きなテーマを設定し、企画書を作成する”

というミッションがあったので、この件、特にインターネットでのジャイアンツ戦をアップデートできないか考えて形にしました。

※スライドのデザインはダサいと不評


まずジャイアンツは、野球の枠を超えて国内で圧倒的な人気のあるスポーツチームでした。

これまでジャイアンツは、テレビで全試合全国中継するという、ザ・マスマーケティングでファンをがっちり確保してきたのです。

ただし、ご存知のように現在は中継数、視聴率共に右肩下がり。

というのも、近年は巨人以外、そもそも野球以外へのエンターテイメントに関心が分散しています。

ジャイアンツが今まで取ってきた手法は、テレビ中継による発信です。

ただ、それはマス向けにならざるを得なく、このままでは多様なニーズ・ライフスタイルに応えることができません。

なので、かつてのような絶対的なプレゼンスはなくなってしまったのではないか、と考えています。

さて、巨人戦をファンに届ける方法は、前述した通り以下の3種類

・球場

・テレビ

・インターネット

ちなみに、都内にいると野球中継が地上波のゴールデンタイムにやることはないのですが、地方ではローカル放送局でバンバン地元球団の中継を放送しているんですよね。

なので、

テレビで試合を放送していないのって、ジャイアンツだけなんですよ!!!

しかも、ジャイアンツはDAZNで配信していないのでインターネットで多くのファンに発信することも限定的。

つまり、

オリジナルのネット配信サービスをアップデートしなくては、ファンの関心はどんどん離れていくじゃないですか!!!

でも、ジャイアンツとしてもリーグ、プロ野球全体で足並み揃える戦略(DAZNで配信してもらう)は選択しないし、横綱相撲したいですよね??

ちなみに、今のネット配信サービス(ジャイアンツライブストリーム)って結局はテレビ用のコンテンツを使っているだけなんですよね。

なぜ、ジャイアンツが同一のコンテンツの配信ではいけないのか、というと

地方球団と違って、ジャイアンツには全国にファンがいて、同じように全国にアンチがいるということ。

同じ試合でも多様な関心・ニーズがあって、今のジャイアンツラーブストリームはそれに応えられていないんです。

実にもったいない!

なので、今こそ、現巨人ファン以外にも新しい価値を提供できるようなメディアが必要なんです!

ここまで熱くなったので、一旦ここらで休み。

それが、今回提案するLegends Connect Live!

名前は5分ぐらいで考えて、その後再考せずに企画として使っています・・・

このサービスではプロ野球OBが試合に解説者としてエントリーして、リスナーはその中から解説者を選択。

そして、彼らの解説を聴きながらインターネットで巨人戦を視聴。

さらに、SHOWROOMに似たサービスで、解説者とコミュニケーションを取りながらリスナーは投げ銭。

それが球団と解説者の収入になります。

投げ銭のモチベーションになるように、実際に解説者とリスナーを球場に招待して、彼らが直接会う機会も提供。

僕の場合松井なのですが、憧れのOBと実際に一緒に野球観戦できるとか夢じゃないですか?

僕は課金しちゃうんですけど。

・リスナーにとっては新しい観戦体験、憧れのOBと会うチャンスあり

・解説者にとっては放送局に所属せずに、自身のコミュニケーション力、洞察力次第で解説者として成功するチャンスあり

・ジャイアンツとしては新しい収入源になるだけではなくて、全ての野球ファンへ新しい観戦体験を提供できて、プレゼンスアップ

Win - Win - Winではないですか!

(なぜ山崎の写真を使い続けたのだろうか?)

それと、プロモーションとして、パブリックビューイングしてみたり、

王道のSNSへの動画流しやったり。

ここらへんは、想定。実際に提案したら怒られそう。

こちらも、想定。

これも一応記載。


こちらは5名の講師の方にプレゼンさせていただき、講評としては賛否両論でした。

”施策は面白い”、”今のジャイアンツならお金出しそう”と評価をしていただいた先生方もいて大変感謝ですが、

半数は、”そもそもこの課題はなんなの?”、”目的はなんなの?”という痛いところを突かれました。


前述した通り、ジャイアンツはDAZNで唯一配信していないことは有名で、これからも、プロ野球全体の流れに合わせることはないでしょう。

それなら、ジャイアンツ主導で新しいインターネットサービスを展開して、全てのファンを取り込み、またエンターテイメントとしてジャイアンツのプレゼンスを復活しましょう!

というモチベーションだったのだけども、やっぱり企画提案する上では個人的希望を語るだけで、ツラいところがありました・・・

プレゼンスの向上!って微妙か・・・



ちなみに実際に今の組織で働いて、課題を解決するだけではなくて、課題を見つけることが大変だと実感しています。

今の名刺があると、普段は絶対にコミュニケーションが取れないような方々とお会いできるのですが、その時実感するのが、コンテンツホルダーとして対等に仕事をするために、きちんと明確な自組織の課題とToBeを伝えることができていないことです。

今回の企画発表を通して、正しく適切なクエスチョンを考えて伝えることが重要で、それは自分には苦手だということを実感できる機会でした。


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