見出し画像

スローンの高さ

高さをチェックしよう

みなさん、スローン(ドラム用椅子)の高さは気にしてますか?
スタジオに置いてあるままの高さでやっている、そもそも調節の仕方がわからない事ありませんか?

スローンの高さ調整は、メインパイプ上部にあるネジを緩めた後、座面を回転させるものが主流です。座面を上から見て時計回りにすると低く、反時計回りにすると高くなります。

画像1


スローンの高さでフィーリングが大きく変わる

膝裏の角度を基準としてみましょう。
90°を中心として、それよりも鋭角か鈍角ということになります。
スローンを高くすると膝裏の角度は大きくなり、鈍角になります。低くするとその逆になりますね。
まずは、自分のスローンの高さと膝の角度をチェックしましょう。

画像2

自分の演奏スタイルに適した高さなのか。

一般的に、高くすると脚が動きやすくなり、低くすると安定感が出ます。
いつも演奏する曲はテンポが速くて16分の連打が多いのに、スローンが低く、脚が動かしにくい。
また、4つ打ちメインなのにスローンが高いため、キックが安定せず、音量も稼げない。
そのような場合、スローンの高さを変えるだけで、演奏が見違えるように良くなる可能性もあります。

また、普段使用する高さを把握しておくことも大事です。メジャーで測るのもいいですが、少し手間ですね。高さを調整したスローンの横に立ち、座面が脚のどの位に来るかを確認しておくと良いでしょう。

演奏する曲によって、都度高さを変えるのは難しいと思いますので、テクニカルで速い曲が多い時は高く、ロックや4つ打ちが多い時は低くするというのもありです。
いろいろ試して「演奏しやすい」高さを見つけて下さい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?