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iPadのUVC対応で、ATEM Mini Proを購入した

マルチカメラで動画撮りたいと思っていたけど、同期させるのとか面倒臭そうで、なんとなく手が出なかった機材、ATEM Mini proを中古で購入。
色々と苦労したので、備忘録的に書きます。

まずはカメラ機材では有名なお店、フジヤカメラで、実機を確認します。
動画館があって、動画用機材はそちらにいっぱいありました。

ATEM Miniは色々と種類が出ていて、そこからよくわかりません・・・。
無印、Pro、ProISO、ExtremeISO。
Proにすれば、MacやPC無しで直接録画出来たり配信出来たりします。ISOは繋いでいるカメラを全録画出来るみたいで、魅力的だったのですが、予算を考えると、ちょっと無理。さらにExtremeISOはカメラ8台繋げることが出来るという、自分にはオーバースペックです。

今は無印が販売終了しているみたいだけど、中古なら結構安く手に入るので、手軽に始めたいのであれば、無印もアリかも。
私はマルチカメラの映像を一覧で確認出来ること、単体で配信出来ることに魅力を感じ、Proにしました。

ATEM Mini Pro

カメラを繋ぐのは、HDMIケーブル。
USB接続のWEBカメラは、そのままでは繋げません。
家にあるカメラは、ミラーレス、GoPro7、iPhone、iPad。
ミラーレスは古い機種だったため、HDMIスルーアウト出来ませんでした。
ATEM Miniに繋ぐのは、GoPro7、iPhone、iPadとなります。
GoProはそのままでOK。
iPhone、iPadは、「FilmicPro」というアプリを使い、HDMIクリーンアウトという項目を有効にすると、情報表示無しで映像出力可能となります。

苦労したのは、音に対する映像の遅れです。
ATEM Mini本体でずらせるのは、最大8フレーム。
これでは全く改善しませんでした。
OBSという配信アプリで音をかなり遅らせることで対応出来ましたが、これではMacやPC必須になってしまいます。
結局、カメラ本体のブレ防止機能をオフにするという、根本的なことで解決しました。カメラでブレ防止処理をした後に映像を表示するので、その分遅れるということです。気づくと当たり前のことですが、結構悩みました。

そして、肝心のiPadのUVC対応ですが、ATEM MiniからのHDMIアウトをHUB経由でiPadに接続することで、マルチ画面を表示させることが出来ましたが、
その後、iPadも画面出力で使用することになり、最初の目的は果たせず。
ただ、HUBにWEBカメラを接続すると、その映像をiPad経由でATEM Miniに送れることがわかり、5番目のカメラとして使用可能になりました。



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