なぜ私たちは夫婦になったか?

今回は「なぜ私たちは夫婦になったのか?」。

そんなの好きだから、愛し合ってるからでしょ?と言われそうだが、私たち夫婦の場合は、そういう感情的なことではないかなぁと私は思っている。

もちろん前提として「好き」とか「愛」はあったとしても、それが夫婦になる決定的要素ではない。もちろん付き合っていた過程での色んな経験も要因としてあげられるが、それらも決定的ではない。

先に結論から言うと「自分が幸せになるため」に私たちは夫婦になったのだ。


夫婦に対する憧れや理想は不要だった

結婚に対するイメージや、実際の結婚の理想像は人それぞれ。育ってきた環境や出会った人、経験してきたことから、結婚に対する価値観が決まるので、どんな夫婦の形が幸せで理想的か、その辺も様々ある。

しかし、結婚という自分1人では成し得ないことをして、夫婦となることについて考えたときに、果たしてそこに憧れや理想が必要なのか、ということにふと疑問を持った。

理想の結婚、理想の夫婦像。

まだ20代前半の若かった頃の私は、こんな結婚生活がいいとか、こんな夫婦でいたいとか、たくさんの理想を胸に持っていた。

結婚の理想とは、あくまでも「今自分が手にしていない物を持っている誰かを真似てみたい」という欲求

理想や憧れは、誰かと比べて、あんな夫婦になってみたいという感情的なものなのだ。人と比べた理想や憧れは、自分がなぜ結婚して夫婦になるのか?を考える上で、なんの答えにもならないのだ。大切なのは自分自身が死ぬまでにどんな生き方がしたいかというビジョン。私にとってのビジョンは幸せに生きることであり、自分が幸せになるために夫と夫婦になることが必要なことだったから。

憧れや理想だけで結婚生活がうまくいくとしたら、それはとても幸せなことかもしれないが、実際にはそんなに甘いものではないはず。

今にして思えば、色んな憧れや理想は持っていたものの、いざ結婚して夫婦になる!となると、自分の中で自分が幸せになれるかどうかをものすごく冷静に考えたように思う。


心が自立できていないと夫婦としての幸せをつかめない

結婚して夫婦になると言うことは、運命共同体として「愛する人と一緒にいる」こと。それこそが幸せのように感じて、そこに依存してしまいがち。

実は夫婦として幸せになるために必要なマインドは、心の自立にあると思う。

過去、私はパートナーに対して、自分を認めて欲しいとか、自分のことを肯定して欲しい、承認欲求を満たして欲しいといった、どこかそんな自分を認められない部分を、結婚してパートナーに穴埋めしてもらおうという気持ちがあった。

しかし、人間の本質として、他者を肯定するのには条件が必要で、自分にとって都合のいい行い、振る舞いをしてくれた人に対しては肯定できるという人間の本質から、本当に自分を肯定してもらいたければ相手の言いなりになるしかないのだ。

言いなりの人生なんてまっぴらごめんだし、夫もそんな主従関係のような夫婦関係は望んでいない。私が心の自立をし始めた頃から、きっと夫の足枷が取れたのかもしれない。そのくらい相手に依存することは、依存する側にとってもされる側にとっても、幸せから遠ざかる行為なのだ。


結婚は自分の幸せのためにするもの

結婚は互いに肯定し合う行為ではなく、自分自身を肯定するための行為なのだと思う。

こんな風に書くと、まるで自分のために結婚を利用しているんではないかとか、冷たいという批判を受けそうだが、そもそも結婚だけに関わらず、どんな行為も自分の幸せのために行っているはず。だからこそ、私は、私の幸せのために結婚した。

相手を愛することができる自分。

相手の全てを許すことのできる自分。

そんな自分であることが素晴らしいと気づかせてくれた相手こそが夫なのだ。そしてそんな自分に気付くことが、まさに自分の幸福度に深く関わっているのだ。


結婚するときに、ひと昔前のドラマのワンシーンにありそうな、

「絶対に君を幸せにする!」という決めゼリフ。

君の幸せこそが僕の幸せ。僕が幸せになるために君を幸せにするという意味だと考えれば、前述した「私の幸せのために結婚した」という言葉の真意が伝わりやすいかもしれない。最優先されるのは「僕の幸せ」その手段として「君の幸せ」が必要なのだ。

つまりはそういうことなのだ。

肝心なのは、このときプロポーズされた側が、「この人なら幸せにしてくれる」と思ってしまわないこと。幸せはしてもらうものではなく、自分が幸せになれるように、自分で行動しなければならないことをきちんと理解しておかなければならない。

自分の幸せを、自分は何もせず相手に委ねていてはただの依存になってしまう。

多様化した人生の送り方、そしてそれを誰でも選択できるようになったこの時代に、結婚して夫婦になることが絶対的幸せの象徴ではなくなってしまったように感じなくもないが、私は結婚し、夫の妻となり、子供を産んで家族を作る平凡な日常を私の幸せと感じるから今の人生を送っている。

自分の身の周りに起こることは、偶然ではなく必然。

自分の起こした行動が、今の自分の現状という結果を生み出しているのならば、これから幸せになれるような行動を選択していくだけのことだ。

自分の幸せのために行動を起こした結果、夫婦になった。今振り返っても必然だったのだなと思う。

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長尾 瞳

妻として綴る雑記帳

結婚10年。これからあと何年夫婦でいられるか分からないけれど、妻として『こうありたい』私の理想と現実を、日常ベースで綴ります。
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