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富良野日記 DAY 2

【10時〜】二日目の朝。新富良野プリンスに勤務するYにきのう渡しそびれた東京からのお土産を。ホテルのお土産コーナーで『富良野みやげ』のあれこれを解説してもらう。中でも気に入ったのは美瑛産の焼きとうもろこしスナック。フリーズドライでとうもろこし一本分!無添加なのに甘くて美味!

【11時頃】さて、何をしよう?どこへ行こう?午後のイベントまで時間がある。同期のMととりあえず散策することに。

ニングルテラスやドラマ館に寄りつつぷらぷらしていたら「わくわくファミリーランド」なる看板を発見。どうやら雪の上を走る乗り物などを体験するところらしい。「乗ってみる?」「乗る乗る!」スノーラフティングを初体験!きゃあきゃあ楽しむ。

【12時半】ランチは『森の時計』へ。「雪のシチュー」を頂く。美味しいのだが、黒胡椒がかかっており、むせる。気づけば時間はギリギリ。気が急いて、またむせる。

【14時〜】先生のイベントへ。@富良野演劇工場
「やすらぎの刻」と題し、倉本聰が自身の心に残る作品を語る会(なんと入場無料)である。

3月の第九夜である今回は『前略おふくろ様』について。ショーケンが料亭の板前を演じ、一世を風靡した名作である。

△放送時(昭和51年)の広告。館内には当時のラテ欄も貼り出されていた。

△貴重な資料。このほか、番組のタイトルバックに使われた滝田ゆう氏の原画も。

このドラマは、ショーケン(萩原健一)から依頼されたのだという。当時は局のプロデューサーからでなく、役者側から「書いてほしい」と頼まれることが多かったらしい。ショーケンの売れなかった歌からタイトルを作り、彼と相談しながら板前のストーリーに。すると当時長髪だったショーケンはバッサリ髪を切り、銀座の料亭で2週間みっちり学んできたという。そんな制作秘話をじっくり。

終演後、グリーンルーム(控え室)で先生に「ドラマは『子宮で泣かせ、睾丸で笑わせる』んだ」といわれる。かつて何度も講義で聞いた言葉だが、今になってようやく腑に落ちる。

【19時〜0時頃まで】塾生OB飲み会の第2夜。気がつけば五時間もワイワイ。我々弟子たちの議論が白熱したことは言うまでもない。

△ラーメンサラダ。北海道では定番らしい。超美味しかった❗

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