日がな一日

何事もやる気の起きない日でも
一歩も外に出ないで終わる日でも

知らぬ間に息をしている
旅の空を反芻する
誰かのふとした言葉を思い起こし
自分の吐いた台詞に嫌気がさし
おもむろにパンをかじり
冷めた珈琲を啜る

ひとりで完結する気もなく
あれこれと脈略もなく

遠くで雨の音が
知らんぷりしたら
洗濯物が泣いていた

日がな一日
非生産的な一日

深く堕ちるほどバネになる

必要な一日

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日常のなかで浮かんだ『詩』です。 推敲した最終稿をここに載せます。 <これまで【note】に綴った日記をカテゴリー分けしました。 その分野だけ読もうかな、というときに>
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