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#2|私とサッカー②

こんにちは!
このnoteを開いていただきありがとうございます🙇‍♀️
前回は私がサッカーを始めたきっかけから、中学生までのサッカー歴を簡単にまとめました👇

今回は高校生から大学生までです。
興味がある方は読んでみてください😊

長くなりそうな予感、、、



高校生

中学3年生の1年間ユースでプレーをし、そのまま昇格することができ、高校3年間も浦和レッズレディースユースでプレーをしました。

高校1年生 関東リーグ

高校生になると試合にコンスタントに関われるようになり、「自分自身がチームにフィットできるように」ということより「仲間を活かすプレー」を強く意識するようになったと思います。
中学生までは自分自身のことで精一杯でしたが、高校生になり学年が上がるに連れて、気持ち的にも、考え方にも余裕を持てるようになりました。


高校3年生の時にはキャプテンをやらせて頂きました。
私は小さい頃から、たくさん声を出して仲間に指示をしたり、盛り上げたりするタイプではなく、淡々とプレーをするタイプで、仲間からの指摘に反論することもほとんどないような選手でした。
最初の頃は、キャプテンマークを巻き試合に出るたびに、色々な感情に押しつぶされそうになり、責任とプレッシャーで1年間やり切れるかすごく不安でした。

そんな時、当時の監督が「いつも通り、晴香らしくやってくれればいい」
と声をかけて下さいました。
その言葉を聞いてすごく安心したのを覚えています。

それからはFWとして、点を取ることを常に考えていましたが、それ以上に守備でもチームに貢献することを意識するようになりました。
私が最前列でチームの為にプレーをして、後ろにいる皆んながそれを見て「頑張ろう」と思えるようなプレーを心がけていました。
それが実現できていたかは分かりませんが、監督からの助言があり、いつも通りの私らしいプレーを意識するようになってからは、変な責任もプレッシャーも感じることなく、サッカーを愉しむことができるようになりました。

高校3年生


高校3年生の1年間は悔しい思いも、苦しい思いもたくさんしましたが、その分大きく成長できました。
また、沢山の支えもあり、とても中身が濃い1年間を過ごすことができました。

高校3年間は中学3年間よりも苦しい時期、辛い時期が多くありましたが、その状況に飲み込まれることなく、自分自身で冷静に考え、整理し、立ち直れるようになりました。
また、この素晴らしいチームで過ごした期間は、これから続く長い人生のうち、たった6年かもしれませんが、私を様々な面で大きく成長させてくれた中高6年間となりました。

大学生

高校を卒業した後は日本体育大学に進学しました。
女子サッカー部は部員がとても多く、70〜80人くらいの大所帯でした。
カテゴリーも3つくらいに分かれていて、様々なリーグに所属していました。
なでしこリーグ1部にも所属していて、社会人の選手も数人在籍していました。

大学1年生

1年生の時は、なでしこリーグの試合に出ることが多かったです。
当時のなでこリーグは、まだWEリーグができる前だったので日本のトップリーグという位置付けでした。
リーグでは負けが続くことは珍しくなく、個人としてもチームとしてもモチベーションを保つのがとても難しかったです。
それでも、毎週のようにスタジアムで、レベルの高い相手とプレーをすることはとても楽しかったのを覚えています。

1年生の冬に行われたインカレでは優勝することができました。
中高6年間で見ることができなかった日本一の景色は最高でした。
その他にも茨城国体で準優勝を経験したり、U-19のアジア大会で優勝したりと、なかなか経験することができない大きな舞台を経験することができました。

インカレ優勝🥇
茨城国体準優勝🥈
アジア大会優勝🥇


充実しすぎた1年目があっという間に終わり、2年生になりました。
目標として、インカレ優勝、U-20W杯出場と大きな目標を立てて2年目をスタートさせようとしていました。
しかし、コロナウイルスの流行で2年生の7月までは活動停止。
7月から活動が再開するも、1週間後に前十字靭帯断裂の大怪我。
復帰まで約8ヶ月。
大学2年目、プレーできたのはたった1週間でした。
それでもこの怪我をした経験は、私を大きく成長させてくれた大切な経験となりました。

2年生
スタンドから見ることしかできなかったインカレ

前十字靭帯断裂の怪我から完全復帰する前に、もう一度手術をし、3年生の9月にようやく公式戦復帰を果たすことができました。
その後もなかなか調子が上がらない日々が続いていましたが、サッカーができることが嬉しくて、嬉しくて、ミスをしても、上手くいかなくても、下を向くことはなく、サッカーは常に楽しかったです。

1年7ヶ月ぶりの公式戦復帰



そんなこんなで、あっという間に最後の一年がやってきました。
4年生になる年の1月にも3回目の手術をしましたが、なんとか3月末のなでしこリーグ開幕に間に合わせることができました。

この最後の1年間は、心身ともに本当に苦しかったです。
何回もサッカーから離れることを考えました。
それでも1週間後にはグランドで、自分と向き合う自分がいました。
そして何よりも、同期、後輩、スタッフ、最高の仲間がいたから最後までやり切ることができました。

最後のインカレは本当に一瞬でした。
チームとして1年間コツコツ積み上げてきても、終わる時はいつも一瞬です。
でも、その一瞬のために闘う面白さを大学4年間で改めて感じました。
最後のインカレで負けた時は、悔しさよりもやり切ったという気持ちの方が強かったのが自分の中でも印象的でした。
4年間のうち実際サッカーをできたのは、半分くらいの期間だと思いますが、とても充実した、悔いのない4年間を過ごすことができたと感じています。

同期❤️

16年間を振り返ってみて

小学生から大学生まで振り返ってみて、私は本当にサッカーが大好きなんだなと改めて感じました。
そして、これまで沢山の経験をしてきましたが、良いことも悪いことも全て私の財産です。
本当に沢山の支えと応援がありここまで歩んでくることができました。
これからも、私に関わるすべての方々への感謝を忘れずに、できるだけ長くサッカーと共に歩んでいきたいと思います‼︎

想像以上に長くなりましたが、今回も読んで下さりありがとうございました🙇‍♀️
ではまた!