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進撃のWEEK2日目

本日2日目のゼミはビジネスモデルを作ること。
少々耳の痛い話もありましたがビジネスにするには向き合っていかなければならないこと。
本日も熟考が必要です。

経営者の定義

戸村光さんの経営者の定義は以下の通りです。
収益を上げ、人類の発展に貢献する者

今まで私は自分の売り上げ、会社の売りをしっかり立てるために後付けで意味をつけてきた部分があるので、「人類の発展」とはかなり耳の痛い定義でした。
しかし法人化した時点でもしかしたら「人類の発展」には少し近づこうとしているのかもとも感じています。

と言うのは、自分の売りを立てるためだけであれば、法人にする理由が見当たらないのです。もちろん、税金対策の為に法人化される方もいらっしゃると思います。
けれど私の場合は対策するほどの売り上げではないところを少し掘ってみました。
そもそも今の活動を後繋げていくための法人化なのです。当時のターゲットはなんと自分の娘でした。短大を卒業後、一度も社会に出ないまま専業主婦になってしまった彼女の為に受け皿を作りたい、社会人経験がなくてもやりたい時にチャレンジできる土俵を作りたい、とかなり親のエゴが入った入り口ですが、後継の為の法人化には違いありません。
この先、どういう人に出会えるのか、どう繋がっていくのか分かりませんが、今は自分の娘に限らず若い世代への新しい仕事を創出したい思いは今も変わっていないことを思い出しました。

経営者の3大原則について

戸村光さんはこのようにも語っていらっしゃいました。
・社会の役に立つことを約束すること
・企業理念と事業が結びついていること
・収益を上げ、税金を納めること

昨日、自分なりにストーリー立てたキーワードに「役に立つ」は含まれていたので今日は企業理念収益について考えてみます。

企業理念

私はすでに法人化しているので企業理念は持っています。
テクノロジーと仲良く暮らす、わくわく未来をドローンで提案する。
今の時代はまだドローンは新しく、最先端テクノロジーのイメージが強いのが自分の周辺の肌感覚です。ちょっと気になるけれど、高額なスクールや機体を買ってまでは…と言う方が気軽に取り組めるテクノロジーと一般家庭のハブ的な存在を目指して活動しています。

先日テレビで人口流れ星を作っている企業を拝見しました。夢と希望にあふれている!!とわくわくしました。もし、人口流れ星がアマゾンなどで手に入るツールになったら「テクノロジーと仲良く暮らす、わくわく未来を流れ星で提案する」のようにツールは変わるかも知れませんが、きっと理念は変わらないと思います。

収益について

収益の部分が自分の経営で一番弱い部分です。つい後回しにしてしまいたくなる部分。ですが、自分の収入にも関わってくるのでそんなに優雅なことも言ってられません。

私は愛知県に住んでいますが、昨日は大阪でゼミを受講してきました。これから起業したい方から、5代続く老舗企業の社長までさまざまなメンバーで集まりました。その中で「お金はどっちでもいいから」「とにかく救いたい」「素敵な場所を作りたい」などのご意見が出てくるのはこれから起業したい方に多いように感じました。なるほど~!私も半年前までは同じようなことを言っていたなと思い出しました。
お金のことを言うと、なんとなく「腹黒い」とか「かっこ悪い」イメージを持っていたのかも知れません。よくよく思い出すと、過去にピアノの講師をやっていた時代もお月謝を受け取り損ねていたことも思い出しました。お月謝お願いしますと言い出せなかった自分を思い起こすと、やはり人からお金を受け取ることをかっこ悪いと思っていたのかも知れません。
なのでのちに会社員になった時、毎月お給料が入ってくるってなんて楽なんだろう…と思ったこともありました。

お金は誰からもらうか、の違いなのだとやっと今更気づいたところです。

さて、話を収益にもどします。私は自分が代表をしている社団法人の利益を最優先に考えなければなりません。自分の収入にも直結するのできれいごとは言ってられない状況でもあります。
今後誰からお金をもらうのか、今までバラバラだったターゲットを絞ってみました。

ペルソナ

新規事業所を立ち上げて2年以内の放課後等デイサービス
・利用者
 10~15名程度の規模感
 主に発達系の悩みを持つ利用者が多い事業所
・悩み
 利用者獲得に困っている
 提供している支援プログラムに新しい教材を探している

提案できること
 ドローンSST(ソーシャルスキルトレーニング)
ドローンSSTはなにに役立つのか?どういう方に使える?
 コミュニケーションを取るのが苦手なお子さん
 集中力が持続しない、又は過集中になりがちなお子さん
 他者に興味を持ちづらいお子さん
支援者側のメリットは?
 利用者との新しいコミュニケーションが生まれる
 支援者も利用者さんと同じ目線で取り組める

ビジネス設計

①集客
事業所のイベントトライアル活用していただきます。
②リード獲得
1日の授業形式・3回連続など、もう少し掘り下げた内容の講座を活用していただきます。
③おとり商品
年間契約でご利用頂きます。
④本命商品
支援者さまが自分たちで活用できるよう、サポートをしていきます。

この商品は、実は福祉事業所だけではなくいろいろなところに活用できると考えています。「未来」を考え、学ぶことにより障害有無に関わらず「楽しい」「わくわくする」をみんなが体験することが出来る商品です。


2日目を終えて

こんなので良いのかなー?これがビジネス設計なのかなー?などと考えながら何となく今日も書き終えることが出来ました。最近マンダラートを始め、それを元に提案書の作成にも取り組み始めたところです。なのでまだまだ変化していくビジネス設計ですが、他にもやりたいこと、考えたいことがたくさんあるので今日の熟考はここまでにしておきます。



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