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ラリー・カールトン/フェアウェル公演

(敬称略)

生まれて初めて
リリースされた当日に
レコードを購入したのは
「夜の彷徨」でした。

発売日が待ち遠しいという
心持ちも
そのとき初めて
味わいました。

渡辺香津美の
NHK「若いこだま」でかかった
「コルトレーンへの敬愛」を聴き
レコードを集め始めました。

「夜の彷徨」がリリースされたとき
「シンギング&プレイング」と
クルセイダースの
「南から来た十字軍」
「スクラッチ」は持ってましたが
最初に聴いたとき
はっきり言って
ぶっ飛びました。

高校の軽音楽クラブでは
それまで
「天国への階段」とか
「ホテル・カリフォルニア」を弾いて
得意になってた
「自称ギターうまいヤツ」が
みんな
「ルーム335」をコピーし始めました。

(わたしも
永井充男の
「ラリー・カールトン奏法」を買って
何とか弾きたいと頑張りましたが
セカンド・ソロは
なぞることも出来ませんでした。)

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カールトンは
1948年生まれですから
75歳を超えていますね。

「ラリー・カールトン」に望まれるようなプレイを
続けていくのは
並大抵のことでは
ないでしょう。

寂しいけれど
お疲れ様を
言いたいです。

※きっとまた
単発で来てくれると思いますが。

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Larry Carlton
Salute Japan Tour
~The Crusaders - Steely Dan - Fourplay~

フュージョン界をリードしてきたギター・レジェンド、
ラリー・カールトンがワールドツアーにしばしの別れを告げる
フェアウェル公演をビルボードライブで開催することが決定。
60年代後半からプロとしての活動を開始し、
ザ・クルセイダーズとしての活躍後は1978年に
ジャズ・フュージョン史に燦然と輝く名盤『夜の彷徨』をリリース。
収録曲「ルーム335」がヒットとなり、セッション・ミュージシャンとしてスティーリー・ダン、マイケル・ジャクソン、ビリー・ジョエルら名だたるアーティストからのラヴコールが止まない存在となったラリー。
これまで19回もグラミー賞にノミネートされ、
その内4度その栄誉を勝ち取り、ここビルボードライブでも長きにわたり数々の名パフォーマンスで私たちを感動させてくれた。
そんな“Mr.335”が、輝かしいキャリアの目まぐるしいスケジュールに
一度幕を下ろすべく、円熟のギタープレイと、
それを彩るザ・クルセイダーズやスティーリー・ダンの名曲の数々、
そしてこれまでにあまり披露してきたことのないフォープレイの楽曲で、
愛する日本に”Salute(お辞儀)”をする。
音楽史に永遠に残るであろう貴重な瞬間をお見逃しなく。

[Member]
Larry Carlton / ラリー・カールトン (Guitar)
Travis Carlton /トラヴィス・カールトン (Bass)
Ruslan Sirota / ルスラン・シロタ (Keyboards)
Mark Douthit / マーク・ドゥティット (Saxophone)
Barry Green / ベリー・グリーン (Trombone)
Gary Novak / ゲイリー・ノヴァク (Drums)

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日本の某有名バンドの某ギタリストとの
共演アルバムが
グラミーにノミネートされたとき
くっだらない(失礼)お昼のTV番組で
あほ面(失礼)の司会者が
「●●の●●さんがグラミー賞を受賞しました。
すごいですねぇ。
ところで(一緒に演ってる)
ラリー・カールトンって誰?」と
のたもうたそうな。。。

やんぬるかな。

某ギタリストさんが聞いたら
恥ずかしくて赤面するでしょう。

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