趣味が違うカップルでもうまくいく秘訣。
趣味が違っていてもとっても仲の良いカップルっているんですよね。どうやってうまくいっているんだろうって思いませんか?
今回は私の場合で恐縮なのですが、趣味が違ってもうまくいくコツをまとめてみました。
趣味の違い
私と夫はまったく趣味が違います、
私はインドア派でパソコンをさわったり読書したり、静かな環境でボ〜ッとしたり、美術館やレトロ建築を見にいくなど、とにかく静かな落ち着いた環境でゆったり過ごすのが大好きなのですが、
夫はアウトドア派で釣り、ゴルフ、とにかく外に出てバタバタ動き回るのが好きです、本当はキャンプやバーベキューも私と一緒にやりたいようですが、私が好きでないため1度しかやったことがありません。
そんなふたりが先日、軽井沢に行ったときどのように過ごしたのかというと、
夫がゴルフをしている7時間ほどの間に、私は図書館で本を読んでいました。私は本と図書館という静かな雰囲気が大好きなので1日ではたりないくらいでした。
昼食はひとりで近くのベンチで、持参したカロリーメイトを食べました、この日はホテルのディナーを予約していたために、お昼は軽めしておこうと計画していたのです。
夕方に夫に迎えにきてもらい宿泊先のホテルにチェックインし、ディナーの時間までふたりで近隣をお散歩しました。
スタンスの違い
お散歩の仕方についても趣味が違うように正反対です。私は何に関しても大まかな予定や計画を立てて行動しますし、たいていのことは調べてからやる派です、
夫の場合は行き当たりばったりの無計画で、事前に何も調べません。私はそんなやり方ににイライラする反面、少しは無計画も楽しいし良い場合もあるなと思ってはいますが。
ですのでお散歩に関しては私と夫の中庸をとって、おおまかな方向性だけ決めてあとは気になったほうへと一緒に歩き回ってきました。
ふたりの共通点
日常の過ごし方ですが、夫はお笑い番組をみて私はパソコンでクラシック音楽をきいて過ごしています、狭いリビング内ですぐ近くにいてもお互いにそれぞれ別世界に浸りきって過ごしています。
このように趣味だけでなく考え方も家の中での過ごし方も違いますが、なんでうまくいっているのか考えてみると
在り方に関する価値観の方向性が同じだからだと思います。
私たちふたりにとっての在り方に関する価値観とは「自分らしく穏やかに楽しく過ごす」ということです、
そこが同じなので趣味やちょっとしたスタンスが違っていても問題ないのだと思います、逆に趣味は同じでも在り方に関する価値観が違っていたら難しいかもしれません。
違う者同士でいるメリット
もうひとつ趣味が違っても一緒にいられる理由は、自分が知らないことを知れたり、自分ひとりだったらできない経験ができることです。
わかりやすくたとえると、レストランなどで自分で選ぶといつも似たようなメニューばかりになり栄養的にも偏りがちだけど、たまに人に選んでもらうメニューは自分では絶対選ばないようなメニューを食べられて意外に美味しかったとかありませんか?
または食事ではなくても、自分では絶対に選ばないようなお菓子をプレゼントしてもらって、食べてみたら思っていた以上に美味しくてはまったとか、そんな感じです。
工夫していること
あまり一緒に趣味を楽しむことはありませんが、たまには美術館にふたりでみに行ったり、私も釣りについて行ったりはしています、
そしてお互いにお互いの趣味を反対したり、セーブさせるようなことはしません、「楽しんできなよ〜♪」と快く送り出します、それはまあ夫婦2人だからというのもあるかもしれません、もし子どもがいたら私はゴルフバッドさえもへし折るような勢いで怒っていただろうなと思います(笑)
そんな私でも理解できないことはありますよ、これ書いたら世界中のキャンプ好き・バーベキュー好きなかたがブチ切れるかもしれませんが、
「なんでわざわざ不便な河原や海岸で肉を焼かなきゃいけないのか?水道・コンロ・キレイなトイレなど設備の整っているキッチンで肉を焼いたほうが良いじゃないか?」
と私は思っています、でもきっといつもと違う自然の中で焼いて食べるのが楽しく美味しく感じるのでしょうね。
このような趣味が違うことに関しても、相手が自分にとって本当に大切な人であれば、たまには少し折れて合わせるなどすることも必要かと思っています、自分に無理のない範囲でかまわないですけどね。
陰と陽があるように、朝と夜があるように、この世は対になるものが合わさってできているのと同じように、
まったく趣味が違う者同士も対になっていることで、多少の不満はあってもお互いに良い影響を与え合っていて、実はバランスよく生きることができているのだと思います。
まとめ
ふたりの趣味が違うことは決して問題ではないんです。
趣味が違う者同士が一緒にいることで新しい世界を知ることができたり、食事においてもいろいろな栄養素をとることができるのです。
時にはちょっとした「メンドーだな」と思う挑戦もあるかもしれませんが、お互いの違いを楽しむと大きな意味でサポートし合える関係になれ、ステキな関係を築くことができますよ。
あなたが自分らしくいられる人と、自分らしく生きられるよう応援しています。
ではまた〜!なえぴか☆
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