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頭と尻尾はくれてやれ!

相場格言です。取り組み中に何度も何度もこの言葉が頭をよぎります。
この言葉と闘って最終決断をするのです。

昨日、8連騰を続けた日経平均が崩れました。ザラ場24,040円程度まで行き、年初来高値まで50円近辺まで上昇しましたが、ザラ場で200円の下落、大引けで230円の下落です。

まさにタイトルの相場格言通りの動きです。これは相場の世界のグローバル・スタンダードです。この日経平均の8連騰のメイン・バンクは外国人投資家と言われてます。日本市場の7割方の資金は外国人投資家によるものと言われています。

1月に付けた高値が24,140円位なので、もう間も無く一つの頂点であるのは誰の目にも明らかです。ですので、ここらで「利確(利益確定)」するのは当然です。

私も日経225に連動する銘柄を持ってますが、このセオリーに従って利確。
とはしませんでした。前回のNOTEで投資信託の途中経過を報告しましたが、
「ほったらかし投資」なので、別に急がないので売りませんでした。


▪️そこは本当に頭なのか?

 日経平均24,000円はここ一年の直近「頭」なのは間違いないです。2月の日本株の暴落以降、9月までの外国人投資家による先物中心の「空売り」は6兆円と言われてます。「空売り」は買い戻す事で売買が完了します。この9月の「8連騰」で買い戻しが終わったんでしょうか?。個別の株式銘柄の動きを見ても売られっぱなしの銘柄は多数あります。

セオリー通りの「売り」を入れるのは8割方正解で、多くの方がそう言う動きをすると思います。私も個別株の場合はセオリー通りの動きをします。

ただ先に書いたように「空売りの買い戻しは終わったのか?」と言う点ではまだまだ、だと思ってます。ピークは12月ではないか?。(これは個人的な感想)

なので昨日の「日経の下げ」は謂わゆる「押し目」だと思ってます。

坂道を上り続けるのはエネルギーがいるし、不安なので、一旦、一呼吸置く。
これまでの利益を一旦、獲得しておく。暴落が来るかもしれないから。と言う考えです。

ここで全体の値段が下がるので、買いたい人はこのタイミングです。(押し目)

下がったら買うわけじゃないのですが、狙い目としてはこう言うタイミングで入ると良いです。上がってる途中でINすると翌日下がってやられる事が多いので、
一旦下げて、上り始めたところが「押し目」になります。見分け方は後々話して行きますが、まずはそんなもんだと思ってくれればと言う事です。

私のは投資信託なので、暴落しても急に利益が全部無くなるわけじゃないので、ほったらかしです。個別株式もチャート的にまだまだ上昇中なので、この下げは自分の銘柄にはそれほど影響はなかったです。(数十円下げて、戻って行きました)

この「押し目」が入った事で逆に日経平均は年末までに25,000〜27,000円が見えて来たと思います。(強い根拠はありません)

投資信託は放置です。天井かどうかはもう少し下がって来ないとわからないので、私は今回は「天井過ぎてから頭をくれてやる」ことにしました。

さてさて、この先どうなるか楽しみです。

P.S
 夜間の日経先物の動きを見てると、あっと言う間に回復して24,040円になってました。今朝の日経平均も24,000スタートになりそうです。やっぱり「押し目」だったようです。

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