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リフォームか住み替えか

どうも、nafnafです。
先日から引っ越しの話をさせていただいているのですが、元々引っ越すつもりはなかったんです。
今住んでいるマンション(引っ越し前)は、なかなかいい立地にあって、至便でものすごく生活しやすい場所にあります。
なおかつ広いんです。
うちは夫婦ふたりなのですが、4LDKなので十分な広さがあります。
また、東南の角部屋なのでものすごく明るいんです。
このマンションを買った時はもうここが終の棲家だと考えていました。
それで、僕自身が住設について興味があって好きだったりするので、自分好みにリフォームして住む、というのが理想でもありました。
ですから、最初はリフォームをする予定でいました。
それが、引っ越すことになったのは、まぁ色々な要因はあるんですが、主だったことをあげるとすると築年数がまずあります。
今のマンションは買った時点で、築32年でした。
それで7年暮らし暮らしましたから、今は築39年です。
でも、マンションそのものはすごく綺麗です。
管理もしっかりしているし、大規模改修もされているので、築年数を感じさせません。
ですから、自分好みにリフォームして住み続けるというのが当初からの考えでした。
今は、古い物件を買って自分好みにリフォームしたりもう少し大規模にリノベーションしたりするのが流行ってますよね。
それがいいんじゃないかと思っていました。
しかし、です。
築39年。
人生100年時代、僕も妻も後の人生がまだ20年から30年はあるなと思っています。
そうなると、生きている間に、マンションの建て替えの話が出てくるんじゃないかという心配があります。
コンクリートの寿命は100年あるとか言われていますが、実際にはだれもそんなの体験してないんですよね。
さすがに、築50年、60年となってくると建て替えの話が出ても不思議はありません。
外観はなんとでも補修でなるんです。
問題は中身です。
特に配管関係はダメになってくるんじゃないかという心配がありました。
後20年経って、もし建て替えの話が出たとしたら、経済的にも精神的にも、賛成することはできないだろうと思います。
でも、マンション事態がかなりしんどい状態であったらどうしよう。
そんな心配がありました。
そして、住み替えを後押ししたのが、マンション価格です。
僕は大阪に住んでいますが、東京ほどではありませんが、大阪も都心部のマンションの価格は上がっています。
うちのマンションについた価格も購入当初よりも結構高いです。
これは正直、驚きました。
不動産は基本、売る時は安くなると考えていましたから、その値段で売れるのならばとなったわけです。
もちろん、自分の家が高く売れるということは、今度買う家も高くなっているということなので、結局は同じと言えば同じなんですけどね。
それで、今回は新築のマンションを申し込みました。
一応、抽選の物件で、外れたら諦めたらいいだろう、という軽い気持ちで申し込んだんですが、これが当たりました。
ただ、僕は当たると思ってました。
うちの奥さんは引きが強いんです。
駐車場も平面と機械式があって、平面を申し込んだらそれも抽選で、その抽選も当たりました。
だから、まぁ、これはこれで正解だったんじゃないかと考えています。
とりあえず、新築ですから、僕らが死ぬまではちゃんと持ってくれると思います。
だいぶ、狭くなってしまいましたから、色々と断捨離しているわけですが、設備に関しては格段によくなっています。
驚くほどと言っていい進化です。
まぁ、40年違うわけですから、当たり前ですけどね。
宅配ボックスはあるし、セキュリティも付いています。
床暖はあるし、ミストサウナや浴室乾燥も付いてます。
主要幹線道路に面していますが、窓を閉めたら音はほぼ聞こえません。
ペアガラスのサッシはすごくよくできています。
驚いたのはその気密性です。
もともと、マンションはすごく機密性が高いです。
今のマンションもすごく暖かいです。
冷暖房もすごくよく効きます。
しかし、新しいマンションは、その比ではなさそうです。
まだ、住んでないので、予想なんですけど、なんと言っても完成して内覧したときの説明で、キッチンの換気扇をつけたら、必ず、リビングについてる、外気取り込みの丸いダクトみたいなものがあるんですが、それを開けてくれと言われました。
開けると言っても、もちろん、外とイケイケになってしまうようなものではありません^^
それを開けないとどうなるかと言うと、室内が陰圧になって、扉やサッシが開けにくくなると言うんです。
そんなに気密性が高いのかとびっくりしました。
正直、場所としてのステイタスはかなり落ちますが、駅からも3分かからないですし、まぁ夫婦二人で誰に残す必要もありませんから、新しい家で楽しくやって行こうと思います。

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