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相手の立場に立ち、寄り添って会話することの重要性

皆さま、こんにちは。
本日は「相手の立場に立ち、寄り添って会話することの重要性」について書きたいと思っています。

人間はすごく勝手なもので自分が可愛かったり、相手より自分の方が上だという優越感に浸りたいが故にどうしても自分中心で話をしがちな部分があります。
かくいう、こんなテーマの記事を書いている私自身もその中の一人であります。
小学校の時に担任の先生から「あなたは本当に険のある言い方をしますね!」と言われていました。

それ以降、なるべく気にするようにはしていますが100%相手の立場に立ち、寄り添って話をできているかというとそうでもなく上からものを言っていることもあるのではと感じています。
特に2020年に会社員を辞め独立したことで、より相手の立場に立ち、寄り添って会話することの重要性を認識することになりました。

特に私のようなコンサルティングの仕事をしていると、どうしても上から目線で物事を話しがちな部分があり、それが相手の心象を悪くしているケースも多くあると感じています。

今回、この記事を書くきっかけになった複数の出来事がこの間、立て続けに起こりました。

一つ目は仕事絡みであるエンジニアと管理している人の間に入り、やり取りをしていた時に感じたことです。
あるシステム構築の仕事で、エンジニアと管理側で少し溝があったようで、私にヘルプの依頼がきました。
管理側から状況とエンジニアの連絡先を聞き、管理側から「基本的に全権お任せします。最終、システムとして出来上がればいいので」という事でしたので、私からも「状況は逐一報告するので安心してほしい」と話をしました。
私自身はエンジニアも管理側のどちらの経験もあったのですが、エンジニアが海外の方だったので少し不安ではありました。
しかし、やはりエンジニア同士で話は通じたのか、こちらからエンジニア目線で話をすると最初は敵対視していた相手も色々と教授してくれるようになり、私が最後の納品まですべきところをエンジニアに情報提供する形で、エンジニアが納品まで漕ぎ着けてくれました。
実はそのエンジニアはあるサービスでしか構築した事がないので、違うサービスでの納品方法がわからなかったみたいで、私も自分の知識とネットにあるさまざまな情報をエンジニアと共有する事で解決に導く方向に持っていく事ができました。

もう一つはプライベート案件ですが、あるスポーツを始めて試合にも数回出ている知人が、新たなウェアを購入するのにどうしたらいいか悩んでるとSNSに投稿してました。
専門でそのスポーツをやってるフォロワーが多くいるので、何かしら返事があるだろうと私も静観していたのですが、何人かの人がその知人のレベルより上のレベルの選手が着用するウェアを提案してました。
その人達も自分の持ってる知識レベルで提案をしたので全く悪くはないのですが、値段ももちろん上のレベルなので高かったり着用するために必要な他のものが発生したりしていたので、私的にはレベル感も含めて一応、その方にあったウェアを提案しました。
私も普段は上のレベルの商品を愛用していますが、初心者向けから上級者向けまでの様々な製品を試している関係で着用した際のフィット感や、それぞれの商品のメリット・デメリットを把握していたので、その知人にもそこまで含めて伝えました。

自分が100%できた人間ではないですが、少なくとも少しでも相手に寄り添って行動していくことで、相手との信頼関係や円滑な関係構築が築けると感じています。
人間である以上、どうしても立場や年齢の上下関係を振りかざしがちですが、そこで一歩立ち止まって自分が発しようとしている言葉で相手がどう思うのだろうということを考えるだけでも、特にSNSなど非対面でのやり取りを円滑にすることができると感じています。

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