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無名な今しかできない価値の作り方

どうも、AI講演家で大学生のガキンチョこと、ながはまと申します。平易なガキです、ご容赦。

さて、無名な今しかできない価値の作り方という話です。ちなみに儲け話は一切ありませんので、仮に成功しなくてもインスタに自動でアンチコメントを送るのはやめてくださいっ。(汗)


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ネットの戦い方は色々あります。炎上商法やプレゼント企画もその一部だし、情報をひたすら提供する手法だってあります。

そんな中、再三ネットで議論されているのでかなり手垢の付いた話ですが『プロセスエコノミー』が大切なようです。少しだけ話の解像度を上げるとプロセスエコノミーは「無名の時こそ」大切かもしれません、という仮説が今日のテーマです。

『プロセスエコノミー』ってなんだっけ、忘れちゃった!という方に向けてすご〜くザックリ書くと、今まで売ってこなかった【過程】こそ価値が高いよね、という話です。ちなみに、今から話すことは僕が考えた訳では一切なくてネットの先駆者「けんすう」さんとかが書いてくれているので、ぜひそちらを参考にしてみてください。

◆けんすうさんのnote↓↓↓


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完成品が無料になりつつある今

さて、これまで売られてきた商品やサービスは全て【完成品】でお金を取ってきました。吉野家では"牛丼"でお代を頂いているし、劇団四季では"本番"の演劇のチケットで収益を作っていたわけです。

しかし薄々皆さんもお気づきの通り、ネットで「牛丼 作り方」と検索すればものの数秒で美味しいレシピが出てきてしまいます。古典と呼ばれる名作小説は著作権が切れているのでネットで無料で読めてしまいますし、世界的ダンサーのパフォーマンスも結構YouTubeで見れてしまいます。個人的にはシルク・ド・ソレイユがコロナ禍に公開したショーの数々が好きです。

さて、今まさに皆さんが頷いてくださったように段々と完成品が【無料】で提供されるようになっています

そうすると、普通の映画とかはアカデミー賞作品がアマプラで見れちゃうせいで勝てませんし、ファミレスが普及しすぎたこの時代に「味で勝負するレストラン」を開業することも難しそうです。レシピがバレてる時点で味重視はしんどいよね、という話です。


ちなみに、私はAIについて優しく教えるAI講演家という少し変わったこともしているのですが、ここにも一流のお笑い芸人さんや話の上手な教授の方が参入されたら一瞬で即死します。本当にビックリするほど即死するので、その時は一言コメントで「ご飯食べれてますか…?」と心配してくださると嬉しいです。


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冗談はさておき、完成品でお金が取れなくなった今価値が上がるものは【過程】であり、そこでお金が回るので『プロセスエコノミー』という名前が付けられています。

例えば、米津玄師さんの東京ドーム公演にお客さんとして参戦する以上にライブ裏で米津玄師さんのヒリヒリとした表情を見れる方が価値があるはずです。シンプルに「見れる人の数」から生まれる希少価値もあるし、そもそも本来は裏側なんて見せる場所じゃないのでまだ市場の平均価格が決まっていないというのも大きな要因だと思います。


実際、米津さんはMVやライブの一部をYouTubeで無料で公開してしまっているので、ほとんどのアーティストは負けが確定してしまいます。ホント米津パイセン最強ですっ。


過程の価値を決めるのは未来の自分なので・・・

さて、『プロセスエコノミー』の話が出ると常に出てくるのが「それって有名な人がやるから効果あるよね?」という問いです。ちなみに、僕も以前は同様の問いを持っていたので、そう思う気持ちが痛いほど分かります。仲良くなれそうです。

ただ、冷静に見つめ直すとその疑問のスタートは「今お金を作れるか」という一点に焦点が当たっていて、長い時間軸で「お金を生み出す」かどうかは少し別の話だと思います


たしかに、ちょうど今から『プロセス』をもとにお金を作るのは確かに既に有名な人にしかできない芸当なのですが、10年後や20年後といった長期のスパンで考えると地球上の全員が可能な技なんじゃないかな〜と思っていたりします。少し伝わりづらいかもしれないので例を捻り出してみます。

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例えば、アインシュタインが"幼少期に読んでいた参考書"と言われたら一度は手に取ってみたくなるじゃないですか。ショパンが昔使っていたピアノの練習法とか言われたらちょっと試したくなるはずです。どんなもので彼らが形成されたのか気になるよね、自分もそれをすれば近づけるかも、というのが主な動機だと思います。

これって彼らが実際に読書したりピアノの練習をしていた時は一切有名じゃなかったはずですが、有名になった後にようやく効果が出てくるよねという流れだと思います。


つまり、自分の成長過程や過去で価値を作れるかどうかは未来の自分に懸かっているとも言えるのではないでしょうか。


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さて、人にごちゃごちゃ言っているだけの「口だけ」な感じが好きではないので、僕も1年前から『プロセスエコノミー』を実際に試していたりします。2022年の9月からnoteを始め、これまで累計90万文字ほど書いてきました。フォロワーもおかげさまでなんとか213名まできました。


noteの良いところは"当時"の僕の考えに一瞬で戻ることができる『アーカイブ』の機能にあるので、昔の記事たちは僕が有名になればなるほど価値が上がります。例えば、PVが5.3万回を超えた今、僕が1番最初に公開した記事が少し価値が高そうです。

◆ながはま最初のnoteはこちら↓↓↓


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加えて、3ヶ月前からオンラインサロン『AGILE Innovation』というものをはじめてみました。ここでは毎日僕が3000文字のコラムを投稿しているのですが「今日はこんなことで苦しんでいます・・・」「明日はこんな打ち手を試してみます・・・」といったリアルな裏側だけを書いています。

AIに関する講演の準備中とかは「今こんな感じっ!」と意気揚々ですが、うまくいってない時は「今日も苦しいです・・・」とザ・人間味って感じを共有されるのが特徴です。けど、口だけじゃなく実際に挑戦するし、僕自身も挑戦するメンバーさんたちを心から応援しているので割と素敵な場所です。現在メンバー14人で和気あいあいとやってます。


さて、サロンの人が面白がっているのは単なる情報や知識ではなくて「このままで生きていけるの…?」という絶妙なヒリヒリ感で、決して完成品を常に公開しているわけじゃありません。少年ジャンプの「次回どうなっちゃうの?」と同じで本当にリアルタイムで共有している感じです。


ちなみに、そろそろ次のアクションを起こし始めるので今から入ってみるのは結構オススメだと思います。従来のオンラインサロンと違ってメルマガ要素が強いので、コミュニケーション苦手でも大丈夫です。ちなみに、note版もあるのでそちらも推しておきます。というか、こっちの方が安いです


◆サロン(Facebook版)はこちら↓↓↓


◆サロン(note版)はこちら↓↓↓



さて、今日のまとめです。

無名の時こそ過程を記録しておくと後々に価値が上がって立派な資産になる可能性が高いので、記録しておくことは結構良いアクションなんじゃないかなと思います。むしろ、今から色々記録しておくと自分自身で見返す時にも便利だし文を書く練習にもなるので結構オススメです。


ではではっ!^^



追記)まだまだ無名の僕ですが、「こうすると少しnoteを伸ばせそうだな〜」というコトをいくつかまとめているので関連記事として置いておきます。気が向いたら覗いてみてください。↓↓↓


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