見出し画像

comoliデニムベルテッドパンツ

comoliのデニムベルテッドパンツ。
初めて購入したcomoliのデニム。
デニムと同生地のベルトは後ろでクロスするデザインになっており、それも相まってウエストをキュッと絞れるようになっている。
定番の形なので特にいうこともないが、太腿の辺りは太く、裾に向かってだんだん細くなっていく綺麗なテーパード。自分はこのようなパンツのシルエットが大好きだ。
 
昔はヤンキーのボンタンみたいだな…と思い、テーパードパンツを敬遠していたが、一度履いてみると、スニーカーやブーツ、何にでも合わせられるし何より裾の弛み具合がスッキリ見えて上から見ても気持ちが良い。
今や履いているパンツはテーパードか裾がドローコードなどで絞れるようなものばかり。
年齢を重ねて好みが変わることもあるのだな、としみじみ思う。
 
服だけではなく漫画などでも確かにそうだ。
以前はTHE少年漫画といった画風やストーリーが好きだったが、今は#谷口ジロー の #歩く人 といった、言葉がほとんどなく読み手にストーリーや会話を想像させるような作品を好む傾向にある。
かと言って、私はTHE少年漫画を読まなくなったわけではない。今でも少年ジャンプは購読しているし、気に入ったものは単行本も買う人間だ。
 
ここまで文章を続けてきてなにが言いたいかというと、
平野歩夢選手、最高難易度のルーティンを成功させての金メダルおめでとうございます。
ということと、
今回のオリンピックでラストとなったショーン・ホワイト選手について。
ホワイト選手が初めて金メダルを取った時のことはよく覚えている。とても若い子が金メダルを取った姿を見て、やはり世界は広いなと。そう感じたことは強烈な記憶として残っている。
ホワイト選手の引退を聞いて、自分は年齢を重ねたのだなということを実感した。
 
あの時、自分はなにをしていたのか、そこからなにが変わっていったのか、そう考えたら服の趣味も変わったな、と。そういう結論に至った。
年齢を重ねて好きな服が似合う人間になったのか、それともまだ服に着られているのか。
まだまだ服が似合うとは言い切れないので、これからも好きな服を着ていこう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?