「栄養不足」という考え方

「栄養不足によって、体に弊害が起こる。逆に、不足している栄養を補給してあげると体の弊害が治る、落ち着く」。

知識としては聞いたことのある話。けれど、自分のことに当てはめて発想することはまずなかった話。昨秋からの皮膚炎に向き合う流れの中で見つけた、婦人科特化トレーナー、三雅 mikaさん。

彼女の発信から「栄養不足によって、体に弊害が起こる。逆に、不足している栄養を補給してあげると体の弊害が治る、落ち着く」、このことを強く意識するようになった。そして、実践もし始めた。

三雅さんのブログでは、体の弊害と不足している栄養素の関係、さらに具体的に何を摂ることを推奨するかなど詳しく書かれているので、ぜひ読んでみてほしいと思う。随所随所にある彼女の生き方に関する考え方なども含め。

さて栄養、ということについて、今まで自分なりに意識してきたことを挙げてみると

・野菜をちゃんと摂る
・甘いもの、脂っこいものはほどほどにする
・加工品とかジャンクなものは最低限に
・添加物などないものを選ぶようにする
・なるべく地のもの、国産のもの
・高カロリーをなるべく避ける

等々、こんなところには意識があったけど、「栄養価」という面では、ほとんど考えてこなかった。「自分が栄養不足かもしれない」なんて、考えてみたこともなかった。

目から鱗。

そして、摂取しはじめたプロテイン。

なんとなく、いいように思う。「タンパク質が体を修復してくれる」この感じ。なんだかしっくりくるものがある。炎症を鎮める効果も、あるように感じる。

「なんとなく」とか「なんだか」とか、こういった表現を曖昧に感じる人もいるかもしれないけど、私にとってこの「理由はわからないけどなんかいい感じ」という自分センサーってけっこう重要なのだ。誰かの実績とか誰かが算出したデータなんかよりずっと。

そう、世の中には情報がたくさん溢れている。でも自分にとっての正解を知ってるのは自分だけ。だからまずは、自分センサーにヒットしたものを実際に試しながら、自分に合う・合わないを、地道にやってみるしかない。

私のこの「よかった」の記事も、響くものがあれば活用してほしいと思ってるし、響かない場合はもちろんスルーしてほしい。

大事なのは何にせよ「自分がどう感じるか」なのだから。

さて、プロテインを摂って1〜2ヶ月、皮膚炎が全くなくなった!ということはない。

というか、そもそも皮膚炎を発症しやすい体質の場合、というか私のケースなんだけど、火種みたいなものがあって(私の場合、顔や首)、まずは「なんか痒いな」とか「なんか赤いな」と、反応が起こる。何かに触れたせいなのか、食べたものか、周期なのか、何なのか。でも、通常は2〜3日で治まる程度。そんなことを小さく繰り返すのだけれど、これが2〜3日で治まらず大火事になっていくのが重症な時。赤みも痒みも止まらず、面積も広がっていく。チリチリ、ピリピリと常に痛みを感じたり、極度の乾燥での突っ張り、熱を持つ痛み。見た目にも真っ赤になっていて、外出をためらうような。

ここまでの重症化を去年の秋から幾度か繰り返し、この春にも重症な時があったけど、ここ1ヶ月ほどは重症にまでに至ることがない。これは、たまたま治るタイミングだったから落ち着いただけなのか、はたまた、プロテインのおかげなのか。自然療法ってその点が分かりづらかったりもする。摂っている時は気づかなかったけど、止めたらその効果に気づく、なんてこともあると聞く。

ともあれ、何にせよ当分、プロテイン生活は続けていこうと思っている。

どんなプロテインを飲んでいるのか、どんな風に飲んでいるのか。

そこらへんのことも、また綴っていきます、おいおいと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?