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YCAの授業で没ったコーナー企画まとめ

・この記事はYCA(よしもとクリエイティブアカデミー)東京3期生の私が授業で考えたものの通らなかったコーナー企画をまとめる備忘録です。
・既出のコーナーと類似するものがあっても、作家ですらないペーペーの木っ端の思考の限界として大目に見てください。


①芸人VS AI 大喜利電王戦

  • 芸人(先鋒・次鋒・中堅・副将・大賞の5人)とAI(ChatGPT)が大喜利で戦う。

  • 大喜利は1つのお題につき1回答5本勝負。先に3勝した方の勝ち。

  • 勝敗のジャッジは3人の作家が判定する。

  • 大喜利を行う芸人は、大喜利が苦手な芸人と得意な芸人の割合を3:2にする。

  • 芸人は大喜利の回答をフリップに書いて本人が発表し、AIの回答はモニターに表示させMCが発表する。

※補足 YCA内においてAIを使ったコーナー案は非常に多いですが、ChatGPTが即興性の高い大喜利に向いているかと言われると現時点では否なので、実現するにはある程度AIを学習させる必要があるかなというのが私見です。

②ミリしら名シーン再現チャレンジ

  • 芸人が1ミリも知らない漫画や映画の名シーンを即興で再現する。

  • 芸人には事前に①再現元作品のタイトル②演じる登場人物の画像、この2つのみを教えられるが、それ以外は全て想像で補う。

  • 名シーン再現の前に、コーナーを行う芸人は「どんな名シーンを再現すればいいのか」を会議する時間が与えられる。

  • できれば広く知られている名作を全く知らない芸人にやってもらった方が面白い。スラムダンク人生で一回も読んだことないとか。

※補足 ↑が最初に案出しした時の内容なのですが、指定されるのがタイトルと人物だけだと大雑把すぎるので、スラムダンクでいう「不良だった三井が改心するシーン」ぐらいのちゃんとしたシーンの指定をした方がいいかなと今は思ってます。

③写真でHIIT言

※ HIITとは?
2~30秒の高強度トレーニング→10秒の休憩→高強度トレーニング、という風に負荷の高い運動と休憩を交互に繰り返すトレーニングのこと。

  • HIITを行い、途中の休憩タイム中に写真で一言を行う。

  • 7~8分のハードなトレーニングを複数人数で行い、1人1回答する。

  • 芸人は事前に話し合って、回答順を決められる。(大喜利得意だけど体力無い、体力あるけど大喜利苦手な芸人の配置などを決められる)

※補足 個人的に一番見たいんですが、芸人さんの体力を削り過ぎるので1ライブのコーナーには不向きな気も…。YouTubeならいけるか…?

④モノボケショッピング

  • チーム対抗の対戦形式。

  • まず参加チームには、1チーム5000円の持ち金が与えられる。

  • 用意されたアイテムを用いてモノボケをしていき、MCがウケたと判定した場合は1ポイント獲得する。

  • モノボケに使ったアイテムはチームで買取になる。モノボケ用のアイテムは100均で購入できるものから数千円単位の金額のものまで、様々な価格帯のものを用意する。

  • モノボケ用のアイテムの価格はモノボケ中の時点では知ることができない。参加者は高価な品を予想して、それを避けなければならない。

  • モノボケ対決が終了後、『お会計』としてアイテムの金額合算が行われる。

  • 最終的にモノボケで獲得したポイント×残った持ち金の数字を競って、より数の多いチームが勝利となる。

  • なお持ち金以上の金額のアイテムを買ってドボンしてしまった場合は『借金』となり、罰ゲームが執行される。

※補足 はねトびの『ほぼ100円ショップ』の影響が過ぎるコーナーなんですが、幸い誰にも指摘されませんでした。

⑤大喜利チャレンジ ~三度目の正直~

  • 3期生ということで「3」に因んだコーナー企画

  • 出演者には大喜利に挑戦してもらう。が、回答順は事前にくじ引きで1〜3番まで決めて、それ通りに回答してもらう。

  • その際、3番目の回答者は必ず前順の回答者よりも面白い回答を出さなくてはならない。前2人よりもお客さんにウケていた、もしくはMCが面白いと判断した場合はチャレンジ成功。

  • 1番目、2番目の回答者には3番目が一番ウケるように、まあまあ面白い答えを出してもらう。逆に1・2番目はスベってもチャレンジ失敗にはならない。

  • これを繰り返し、時間内に3回成功したらチャレンジクリア。くじ運と前2人との協力プレーが重要になる。

※補足 チャレンジクリアの判断基準がふわふわしすぎているので没るのも致し方なしです。

⑥ツッコミ基礎講座・抜き打ちテスト

  • 内容はざっくり言うと間違い探し。モニターに何かしら間違いのある画像や文章を出して、芸人が早押しで間違いを解答する。

  • ただし、解答する際は必ずツッコみながら答えなくてはならない。

  • 間違い探しに正解したら基礎点1ポイント獲得。それに加え、ツッコミの出来不出来によってツッコミ出来栄え点が最大+3点まで加点される。

  • 逆にあまり出来のよくないツッコミ(途中で噛む、言い間違えるなど)の場合は最大-3点まで減点される。採点はMCが判断。

※補足 採点システムはフィギュアスケートの採点システムを参考にしてます。6.0システムじゃない方のやつです。

今後もコーナーが没るたびに追加予定です。


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