Hiroe Nagaoka

十数年、いろいろな出版社にて、たくさんの本を手がけてきた編集者。大人の女性をちょとだけ…

Hiroe Nagaoka

十数年、いろいろな出版社にて、たくさんの本を手がけてきた編集者。大人の女性をちょとだけ素敵にするアイディアなどを執筆していきたいと思っています。

マガジン

  • オトナの就学旅行

    38歳と6ヶ月。独身、子ナシ、彼氏ナシ。 40歳が見えてきた。 80歳まで生きるとして、40歳は人生のターニングポイント。 キャリアチェンジするなら、ちょうどいいタイミング。 ずーっとなりたくて、必死で努力してなった編集者とライターという職業。 でも、全てのキャリアを捨てて、全く新しい人生へ。 それもいいかもしれない。 「じゃあ、私は何をしたいのか?」 「何をしたら、これからの人生満足できるのか?」 それを探しに旅に出ます。 そう、これは、それを見つけるための、いわば「オトナの修学旅行」ならぬ、「オトナの就学旅行」。 旅を思い立ったところから、計画、旅に出てから、そして帰ってきてからを、徒然なるままに、書き留めていきます。

  • 「自由」という時代で戦う女たち

    昔に比べ、女性は実に自由になりました。でも、そんな「自由」な時代だからこそ、「自由」という言葉にもがき、ときに苦しんでいるのではないでしょうか。 そんな女性たちの、もがき、くるしみながらも戦う姿を探っていきたいと思います。

  • なんでもない毎日を ちょっとの工夫で素敵に過ごす

    なんでもない毎日を、少しの工夫でちょっとだけ素敵に。 そんなアイディアや工夫を集めてみました。

  • 女という生き物は

最近の記事

私が旅に出る理由

プロローグ(vol.2) ※プロローグ(vol.1)は以下リンクからご覧いただけます。 https://note.mu/nagao_heroe/n/nffffd5f565a4 そんなわけで、10歳の自分に会いに行く旅に出ることになった私。 小学校5年生の私は、何が好きだった? 何が得意だった? 記憶の奥の奥のほうまで手繰り寄せる。 小学校の同級生にも話を聞きに行った。 その時、友人たちがくれた言葉。 「そういえば、学級新聞作っていなかったっけ?」 「そうそう

    • 私が旅に出る理由

      プロローグ(vol.1)2016年9月6日。 私は38歳になっていた。 この歳になると、周りの友達は、皆、結婚し、子育て真っ盛り。 そんな友達の中でも、 「この子は結婚しないよね?」 私のなかで、勝手にそう思っていた戦友とも呼べる友人たちが、38歳を前にして、次々と結婚した。 彼女、もしくは彼らは、バリバリのキャリアパーソン。 海外出張で、世界中を飛び回っている子や、日本のありとあらゆる場所を飛び回って仕事をしている子ばっかりだった。 30歳になる手前、「29

      • 男女平等でなくてもいいんじゃない?

        いつからだろうか、「男女平等」が声高に叫ばれるようになったのは。 その背景には、少子高齢化の元、働き手が少なくなり、 女性も働けば、働き手が足りるというものがあると思う。 もちろん、仕事ができて、仕事が好きで、 男性と同じように働きたいという女性の気持ちもあるんだろうな。 いや、女性の「働きたい」という気持ちのほうが大きいかも。 でも、女は、男と一緒じゃないとは言っても、女性は、男性と同じような体ではない。 女性にしか子供は産めないし、毎月の生理だってある。

        • セカンドキャリアの見つけ方

          「素敵ですね、うらやましいです」 これは、独立する時に401k(確定拠出型年金)の手続きをする際に、野村証券に行った時に、窓口で対応してくださった50代と思われる女性の言葉。 その顔は、なんだか悲しそうで羨ましそうだった。 「まぁ、私はなんとかここでしぶとくやっていきますよ」 これは、昔いた大手の会社の、仲良くしてくださった40代の女性の先輩がいつも口にしていた言葉。 その言葉のニュアンスには、どこか諦めめいたニュアンスが含まれていた。 2人とも、大手一流会社に長

        私が旅に出る理由

        マガジン

        • オトナの就学旅行
          2本
        • 「自由」という時代で戦う女たち
          3本
        • なんでもない毎日を ちょっとの工夫で素敵に過ごす
          3本
        • 女という生き物は
          0本

        記事

          37歳、可能性と悲鳴

          「こんなはずじゃなかった」 37歳を超えるあたりから、そう思うようになることが増えました。 1つは同世代の友人たちの結婚。そう、最近同世代の友人たちが次々と結婚していくのです。 私はSNSなどで、それを知るたび、お祝いしたい気持ち以上に、悲しいような、胸がぎゅっと締め付けられる思いに駆られます。 「自由」なようでいて「自由」ではない時代そう、今は昔と違って、「自由恋愛」「自由結婚」の時代と言われています。 でもそれは、翻ってみると「自分で選ばないといけない」と、ほぼ

          37歳、可能性と悲鳴

          義理チョコこ大切に 大人の女性の義理チョコ作法

          もうすぐバレンタイン。 本命の彼には選び抜いて、きちんとしたチョコを贈る方も多いでしょう。 でも、義理チョコとなると、ついつい手を抜いてしまいがち。 でも、ちょっと待って。  普段お世話になっている方にこそ贈る義理チョコこそ、 きちんと選ぶと、「あ、この人、気が利いてるな」と思わせてくれる、最大のコミュニケーションツールだと思うのです。 今回は、そんな「気が利いているな」と思わせる義理チョコの選び方から作法までをご紹介したいと思います。 お酒にも合う、カカオ濃度

          義理チョコこ大切に 大人の女性の義理チョコ作法

          面倒なことにきちんと向き合う大切さ

          面倒なこと。そう、今日はお金の話をしようと思います。 お金は、あればあるだけ使ってしまうもの。 でも、何にどのくらい使っていて、自分にはどのくらい貯金があるのか、または、これから生きていくうえで、どのくらいお金がかかるのか、あなたはきちんと把握していますか? これらに向き合うことは、とっても面倒なことだけれど、向き合えば、向き合ったなりにいいこともたくさんあると思うのです。 そんな「向き合うといいもの」を紹介していこうと思います。 毎日何にどれだけ使っているかに向き

          面倒なことにきちんと向き合う大切さ

          ゆったり、だけど有意義な土曜日の過ごし方

          休日だからといって、寝だめをしたり、テレビを観てばかりいたりしている方もきっと多いはず。 でも、月曜がくると「もったいなかったな」と感じてしまう方も多いのではないでしょうか。 土曜日の過ごし方を少し変えるだけで、日曜日も気分よく、月曜日の後悔も少なくなるはずです。 朝起きたら、花に水をやる まず、朝起きたら、花に水をやりましょう。鉢植えの花を育てていないなら、切り花の水を変えるだけでもOK。 朝いちばんにキレイなものを見ることで、清々しい気持ちで1日をスタートできま

          ゆったり、だけど有意義な土曜日の過ごし方