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聴力検査では問題が無いのに、聞き取りに苦手のある子どもは、その問題に気付かれることがないまま

『思考に苦手がある』
『人の話を聞かない』
『やる気が無い』
『反抗的』
『自分勝手』

と誤解されることがよくあります。

また、最近、急に注目されるようになった
【聴覚情報処理障害(Auditory Processing Disorder=APD)】
という特別な障害だという考え方があります。

このような子ども達のアセスメントを詳細に行ってみると
平衡感覚の幼さ
前庭覚の幼さ

が、明確に出てきます。
そして、平衡感覚や前庭覚の問題が解決すると聴き取りが良くなり、そのことによって、学習でのつまずきや会話の問題がなくなっていきます。

これは、幼児期の身体の発達のつまずきと深い関係があるのです。


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