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佐々木莉佳子の卒業をうけて

1年前の昨日、僕はタケ(竹内朱莉)の卒業に胸をつぶされた。薄々覚悟はしていたけど、あのときは本当に辛かった。

2019年から約4年間、グループの先頭に立って強くけん引。過渡期にあったアンジュルムを、決して途切れさせることなくつないできた。

そんなアンジュルムは、横浜アリーナのチケットを完売させるまでになった。
6月21日のあの景色を、生涯忘れることはない。

タケのリリースから366日経った今日、りかこ(佐々木莉佳子)が卒業を発表した。

あまりに唐突すぎた。
ただただ驚くことしかできなかった。

何とも言えないこの気持ち。

悲しいという感情をはるかに超えてきた。

タケとともに、スマイレージ時代からグループを支えてきた。
ある意味“生き字引”ともいえる存在。
そんなりかこがいなくなる。

りかこのいないアンジュルムが、全くもって実感できない。
どうなるかまるで予想できない。

3つ歳下とは思えない大人っぽさ。
バチバチでイケイケのダンスは、ハロプロでもトップクラス。

この間のRED LINEもそう、アイノケダモノもそう。
フィーチャーされたマナーモードもそう。

りかこのダンスがあったから、曲が鮮やかな彩りをまとっていた。

出会いがあれば、別れもある。

10年近くグループが続けば、当然メンバーも入れ替わる。

分かってる、分かってるんだよ。

でも…まだまだ信じられない。

佐々木莉佳子も、アンジュルムも、前に進み続けている。困難があっても、一致団結して壁を越え続けてきた。

そんな姿を見てきたからこそ、僕の人生が輝き、美しくなった。アンジュルムが、心から愛すべきべきグループになった。

コメントにも目を通した。
佐々木莉佳子の人柄がどこまでも表れていた。

ハロプロを愛する気持ち、グループを愛する気持ち、メンバーを愛する気持ち、ファンを愛する気持ち。そこに噓偽りなんてあるわけがない。

本人も、決断までには相当悩んだだろうな。
決意をメンバーに伝えるときの胸中は、いかばかりのものだっただろう。

ショックだし、本当に辛い気持ちでいっぱい。
どうしてもネガティブになってしまうのは、アンジュヲタの性なんだろうか。

でも、下を向いてばっかりじゃだめ。
そんなこと、りかこが望んでるわけがない。

まだ半年ある。会えるチャンスはたくさんある。
残り期間で続く11人を、じっくりとかみしめよう。

時間は進み続ける。

だから、僕たちももう一歩前に進もう。

Keep your smile.


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