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樹々卒から半年

皆様ごきげんよう。

9年前の10月2日、ソフトバンクホークスが優勝した。
オリックスとの伝説の“10.2決戦”を制しての栄冠。

鷹党として、最高の瞬間だった。
実家のテレビの前で涙が止まらなかった。

ヒーローになった松田宣浩選手、現役生活お疲れ様でした。

いや、今回話したいのはそれじゃねえ。



つばきファクトリーだった浅倉樹々(以下樹々)が卒業して半年が経った。
もうそんなになるのか。
時が経つのはあっという間だな。

2022年9月7日と2023年4月2日。
自分がハロヲタしている中で特に忘れられない日。

9.7は樹々が卒業を発表した日。
まさしく”青天の霹靂”だった。
何を言っているのか、意味が分からなかった。

人生で一番泣いて、泣いて、泣いて、泣いた夜だった。

全てにおいてモチベーションが上がらない。

初めて好きになったアイドルが、もう次の年にはグループを去るなんて。

嘘であってくれ。
何度も何度もそう思った。

直前までずっとネガティブになってしまうくらい、辛くて苦しかった。
メンタルも相当やられてた。

ハロヲタになって1年3カ月。
メンバーは色々と入れ替わった。

樹々、かえでぃー(加賀楓)、タケ(竹内朱莉)はハロプロを去った。
ふくちゃん(譜久村聖)、理子(山岸理子)、きしもん(岸本ゆめの)、うえむ(植村あかり)も卒業を控えている。

でも、ここまで現実を受け入れられなかったのは樹々だけだ。

「君と僕の絆 feat.KIKI」のPVは、初見から卒業後まで見ることができなかった。
卒業することを恨むこともあった。

それは彼女がそれだけ輝いていたということなんだろうな。

4.2は樹々が卒業した日。
いや、新たな夢へ歩み出した日と言うべきか。

その日は実家の親に卒コン生中継を録画してもらった。

画面越しだったけど、最後まで可憐なツバキが咲き誇っていた。
有無を言わせず、見事なまでに“アイドルを全う”した。

応援してきてよかった。
こう言うのもおこがましいけど、ファンであったことが幸せだった。
本当に誇らしいな。

心の底からそう思い、また涙した。

“さよなら”じゃなくて“いってらっしゃい”と言って卒業した。
本人もそうだったかもしれない。

だけど、ファンもみんな心からそう思っていた。

そういう風に卒業するのって、決して簡単なことじゃないよな。

以前、noteで“浅倉樹々はどういう存在か”みたいなテーマで記事を書いた。
だけど、未だにハッキリとした答えは出ていない。

多分この先も答えは分からないだろう。
“推し”かと聞かれると、即座にNOと答えるんだよなぁ。

ただ間違いなく言えるのは、本当に特別な存在だということ。
心から愛すべき存在だということ。

自分で言うのもおかしいけど、本当に不思議だ(笑)

先月のバーイベにも行きました。
そこには、アイドル時代と何も変わらない浅倉樹々がいた。

本当に卒業したんだろうか。
動物専門学校に通ってなんかいないんじゃないか。
まだまだアイドルしているんじゃないか。

そんな感情さえ覚えた。

いつでも目の前のことに全力。
そして何よりもファンや仲間のことを考える。

卒業した時も、自分の意志を貫きながら、中途半端になって周りに迷惑をかけたくないと言っていた。

歳下の女性だけど、尊敬の念を禁じ得ない。

樹々が卒業してからの半年も、本当にいろんなことがあった。
横のつながりもたくさんできた。
信頼できる仲間に数多く出会えた。

色濃く、どこまでも充実したハロヲタ生活を送れている。
死ぬまでヲタクであり続けたいと、心の底から思っている。

改めて、ハロプロに出会えて本当に良かった。
その入口が浅倉樹々でよかった。

そして浅倉樹々はいつの日も愛すべき存在だ。
アイドルだろうが、専門学校生だろうが関係ない。

叶えたい夢を全部叶えてほしい。
周りのことは気にするな。

樹々の幸せが、自分の幸せ。

あなたが夢に向かって全力で前進していること。
強く、たくましく根を張って生きていること。

そして浅倉樹々という存在そのもの。

人生における何よりの希望です。

これからもずっと、変わらずに。

だいすきき。


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