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2024年の指針は昨年と同じく「術式の開示」。確実にやるのは「クラフト」すること。

おはようございます。

企業PRと文章とカメラで生活している砂流(すながれ)です。1月1日(月)22時44分をお伝えします。

フリーランスになって10年が経過して、新しい年を迎えられました。昨年はPR、ライター、カメラマンでそれぞれ成果を出すことができ、なかには特大ホームランと言っても良い結果も出ています(仕事まとめを別途書こうと思っているのでお待ちいただければ嬉しいです)。

ということで、2024年の指針は昨年と変わらず「術式の開示」です(▶1)。

呪術廻戦を読んだことない人からしたら「どうゆうこと?」って話だと思うので、少し説明をさせてください。

「術式の開示とは、自分の能力を相手に宣告・開示することで制約を生み出して術式の威力を上げること」

僕の立場に勝手に置き換えてみると(良いように解釈すると)、「僕のスキルやテクニックなどを曝けだすことでより能力が高まる」ということかと。

術式を開示することで、僕自身の能力が上がる可能性があるし、フリーランスになりたい人、PR、ライターとかになりたい新米の人にはきっと役立つ情報になるだろうし、クライアントのPRにもきっとなるしで、良いことだらけな気がするんですよね。

っていうのを昨年書いたんですよ。そうしたらものの見事にそうなりまして!

正直に告白すると、特にPRに関しては、PRでお手伝いしている宇宙ベンチャーの「天地人」(▶2)や、国内最大のスタートカンファレンス「IVS」では僕自身もびびる成果が出ています。

これはもう、術式の開示の力だろうということで継続です!

そして改めに確実にやるぞ、と決めたことは「クラフト」をすることです(道具をつくること)。ゲームを遊んでいる人からすると、馴染みある機能じゃないでしょうか。

最近では色んなゲームでクラフト機能が搭載されていて、アイテムなどをつくるのは当たり前になってきました。でも、会社には、特にスタートアップには思った以上にアイテムがないんですよね。

PRでいえば、プレスキットとか、用語集とか、ガイドラインとか、トークスクリプトとか。そういうのがけっこう足りていないので苦労するんですね。1人なら「おれがルールだ」みたいな感じでやれなくもないんですけど(実際そうだったらイヤですけど)、人数が多くなったり、他の企業といっしょにやっていったりすると話は本当に変わって。

道具がないことで同じ作業を何度もやったり、同じ説明を何度もしたり、同じチェックを何度もしたり、クオリティを引き上げ切れなかったりするんですよね。昨年、この経験を何度かしたからこそ、クラフトしてたくさん道具をつくりたいなと思います。これは、PRに限らずです。

ライターに関しては、彗星のごとく現れたChatGPTを使い倒して、かなり時間の削減などができるようになりました。このプロンプトもクラフトしたようなもんですし、カメラマンに関してはまだ全然クラフトできていないので、今年はこの領域も自分なりにクラフトしようと思います。

道具を作るって時間もかかるし、面倒なんですけど、1度作ると長く使えるものもあるし、一気に作業効率が上がるものもあるわけで。将来の自分のためにも今年やります。

あと、そうだ。『チャーミングにやる』ってのもなんか加えようと思ったんですよね。意識しなくちゃだ。

ということで、新年初めてのnoteでした。今年はもうちょっとちゃんと情報発信しなきゃなぁ。

(▶1)昨年と変わらないってどうなんだ、ってちょっと思いましたが、来年も変わらなかったら、もはや染みついた状態で本物の指針だと思うんですよね。なので、すでに来年が楽しみではあります。

(▶2)JAXAが出資している宇宙ベンチャーです。ロケットを打ち上げるみたいな宇宙に向かうほうではなく、衛星データ(宇宙ビッグデータ)を使って地球の社会課題を解決しています。

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