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DMM小噺 伏見稲荷大社の眼力社、2008年の出会い

私は2007年から2011年まで京都市南区に、転勤で家族と一緒に住んでいました。2008年に京都伏見稲荷大社へ行き、お山廻りをしました。

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お山廻りの途中では、幾つかの小さなお社があって、その一つが”眼力社”です。眼力社の売店で売られていた「謙虚と感謝」と書かれたA4のポスターが目に入り、守役の服部さんと1時間くらいお話ししました。

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売店ではローソクやお神酒、その他グッツなど販売しています。その中に神道の祝詞、仏教の般若心経、他の宗教の祝詞も販売していました。

「何で色々な宗教の祝詞やお経を売っているのですか?」との私の問いに

服部さん「みんな神様であることに変わりはない、その人が信じる神様を眼力さんでお祈りしてくれたら嬉しい。キリスト教の人ならイエス様を、ムスリムならアラーを、仏教徒ならお釈迦様を、みんな神様だから」

その言葉に感動して、2011年に京都から横浜へ移動するまで、毎週土曜日の早朝にこの眼力社へ通っていました。

2021年4月の京都日帰り旅行でも、早朝にお伺いして服部さんとお話しできました。

服部さんは現在70歳の高齢で2021年11月に引退されます。土日のみ眼力社へ来てくれるようですが、少し残念です。

ありがとうございます。




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