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【ロンドン・ヒースロー空港で空港泊は可能か!?】野宿で夜明けを待ち続けたお話し。

ロンドンのヒースロー空港に着いたのは夜の11時。

翌日早朝の飛行機に乗るので、

その日は空港で一夜を明かすことにしました。 

こんにちは、studio iota labalのビビリな冒険家・前田サキ(@nagareruiota)です。

早朝便の安いチケットを買ってしまったあとに、しまった!と思ったことのある、うっかりさん♪は、いませんか?


私はロンドンからローマへ行く時に、よく迷います^^;

早朝にヒースローに到着したい…。家から出発しても間に合わなくはない……。道路は石畳なのでスーツケースを転がして急ぎ足で向かうのは時間的にリスキーでもある………。

ということで、空港のベンチに前泊してみました!

女性一人でヒースロー空港で空港泊(野宿)は可能か!?という体験レポートです。

いきましょう。

さぁ、冒険の始まりだ!!

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ヒースロー空港まで、節約派なら地下鉄!

空港と市内は地下鉄ピカデリーラインで繋がっています。

ロンドンの中心部までオイスターカードを使えば、3.1ポンド。(2017年12月30日/オフピーク時。)

乗り換えも無く済み、運賃も安いので、荷物さえ少なければ一番便利な交通手段。

節約派なら、地下鉄!

ただし古い駅が多いので、重たい荷物を持っていると階段がのぼれず泣きそうになります。

が!!!

街の人が必ず手を差し伸べてくれます♪

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バナナの皮も落ちてるよ。

ヒースロー空港のターミナルについて。

ヒースロー空港にはターミナルが5つ。

ターミナル1.2.3は地下でつながっており、ターミナル4ターミナル5は離れているので、ほかのターミナルとは無料の鉄道かバスを使って行き来することになります。

特にターミナル4を利用する場合は注意が必要です。

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ピカデリーライン西方面行きWestbound(ウエストバウンド)は、ヒースロー空港以外にUxbridge(アクスブリッジ)行きがあります。

また、ヒースロー空港行きでも、
ターミナル4へ行く便
ターミナル5へ行く便
2種類があります。

間違ってターミナル5駅まで乗ってしまうと、ターミナル4駅の手前の Hatton Cross(ハットン・クロス)まで戻るか、ヒースロー・エクスプレスでヒースロー・セントラル駅まで乗って、ターミナル4行きの連絡電車を待つこととなり、結構時間がかかることになるので注意が必要です。

また、イギリスは比較的安全な国ですが、地下鉄内でのスリなどには注意してくださいね。

ヒースロー空港、ターミナル4ゆっくりで夜明けを待つ。

[06:45 発の ローマ行き ]に乗るので、ターミナル4へ。

空港内にはいくつかホテルがあり、ターミナル4には快適な「Hilton London Heathrow Airport」、カプセルホテルスタイルの「YOTELAIR」がありますが、

ターミナル内のホテルはどこも満室なので、一泊するという選択肢は今回はなし。
街に出てホテルを探し早朝タクシーで向かう選択肢も今回は、なし!

空港で夜を明かしながら待つことにしました。




地下鉄ピカデリーラインを降りて、左手に小さなコンビニがあります。ここで夜食を調達。

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美味しくなかったわ★


第4ターミナルの出発エリアには8軒のレストラン・カフェがあります。

今回は空港泊となるため、全てが空いている時間とはいきませんが、これらのお店の価格はすべて市内水準と同じ。

空港だからと高めの値段設定にはなっていないのは、嬉しいです!

「COSTA COFFEE」は24時間営業です。

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ヒースロー空港は24時間営業の空港です。

夜中のヒースロー空港は、閑散としています。時おり旅行者が通り過ぎるものの、物音も少なく、とても静かです。

この時が初めての空港泊だったため、とってもドキドキしていましたが、ピリピリと肌を刺すような殺伐とした空気もなく、

寝られそうなベンチを探します。

[快適な空港泊のために用意したもの] マクラ、上着。
※念のためお財布と携帯は鞄の内部にウォレットチェーンで繋ぎました。

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また、私の経験ですが、空港や地下鉄内で物品を盗られたことはありませんが、飛行機に預けた荷物から抜かれたことがあります。

特にバックパックを預け入れる際には、貴重品、時計などの金品は入れないようにしてみてください。



ヒルトンホテルの直結口の近くに、そこそこ寝られそうなベンチを発見。
快適な睡眠には欠かせない条件である、"ブチ抜き型ベンチ"となっています。

バックパックを枕に横になってみますと、

これは快適ではありませんか!!←初の空港泊の感想

ホテルの出入り口の近くで、何かあったら駆け込もう…!という安心感もあり、眠さが勝ってここで就寝。

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ヒースロー空港は幸いにも長椅子が沢山あり、野宿泊民にとっては良い環境です。


元気に飛び立ちます!

あぁ…夜明けだ。

起きてからすぐに搭乗手続きできるので、安心。


ところが朝早すぎて、出発の1時間半前では荷物を預けるカウンターが空いていない!!(←朝5時過ぎ)

同じように、やってきた人たちもウロウロ。

そうこうしている間に、あっという間に行列が出来てきました。

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マイペースな空港ね。


翌朝の搭乗手続きの締め切り時間は各社で異なります。

常に長距離便利用の人々で混んでいるため、結構並ばされることもありますから、空港泊とはいえ時間に余裕を持ってスケジューリングしてみることをおすすめします。


まとめ

| ヒースロー空港では女子1人でも空港泊は可能。
| 24時間空いてる「COSTA」もあり。
| 地下鉄の場合はターミナルによって降りる駅が違うので注意。
| 心配な方は空港直結のホテルもあります。


みなさまにとって、良い旅となりますように。 Have a nice trip♪

◆本記事はこちら!

■関連記事【空港 野宿で検索!】関西国際空港で夜明けを待ち続けたお話し



□ (ぶん・しゃしん)前田 紗希

作曲家、ドラマー、RECエンジニア
国立音大⇨世界一周⇨NY
『studio iota label』旅×音楽の8事業の社長・編集長
音楽療法/写真/SEOライター/カフェ

インタビュー『SEKAI LAB TIMES』
彼女は何故、どん底から音楽レーベルオーナーになれたのか?~旅ブログ「イオタビ」誕生から学ぶ、自分の生き方を見つけるヒントとは~

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【かぐや姫の胸の内】遠回りが正解になる人生だってある。歌のない音楽「インストゥルメンタル」の魅力をもっと広げたい|studio iota label代表・前田 紗希

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【studio iota label】
流れるイオタが立ち上げたレーベルstudio iota labelではCDの制作・販売、WEBコンテンツの発信、企業のWebライティング、動画BGM製作、アーティストやお店などの写真撮影、作曲・編曲事業、レコーディング・ミックス事業などを行っている。

流れるイオタ 1st Album "The world is beautiful" Trailer [旅に似合う音楽]

【ウェブサイト】http://www.studio-iota.com/
【Facebookページ】https://web.facebook.com/iotabi
【Twitter】https://twitter.com/nagareruiota


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