市役所での出来事
昨日、引越しの次の日転入届や住民票変更などで市役所に行きました。
ある窓口で対応してもらっていた時、
隣でブツクサ言っていた役所の方がいました。
ベテラン中年男性が女性の後輩に指導していたようです。
「あのさ、この書類また描き漏れているよ、ダメじゃない」
「何度もやり直すこっちの身にもなってみてよ」
などそれなりのトゲのある言葉でブツクサ後輩を指導してました。
最近はどちらかというと寄り添って丁寧に指導する、というのが流れになっている気がします。
そのような流れ中、こういう昔ながらの?上からガツンとやるのは珍しいなー、あとでしっぺ返しくるんじゃないかな、と多少余計な心配しつつその光景をみてました。
昔僕がワタミの店長時代初期、結構オラオラ系(笑)の時にバイトの方に諭された言葉があります。
店長、全ては言い方です。
その時は、店長の命令だから言えば聞くだろうと思ってましたので、
「え、そういうもんなの?」と思ってましたが、今になるとよくわかります。
同じ内容でも言い方で、受けた方が気持ちよく行動できたり、逆に嫌がったり、表面上従っていても内心はベロを出していたり、など相手の行動が全然違ってくる。
厳しく指導する時も、あくまで信頼関係ができた上でのやりとりであり、怒った後も、期待しているよという、相手に希望を持たせることをする、
つまり受け手側の気持ちを上向きにしていくのが指導者としての役割なんだなーと改めて思いました。
そうしないと1+1が2以上にならないからです。
お互いにその組織をよくしていこうという気持ちでないと2以下になってしまうのです。
昔アルバイトの方に教えてもらったことを、今回市役所をきっかけに(笑)思い出しました。
そして仕事上はまだ意識していても、特に子育ての場合はつい小言を言ってしまうことが多々あるなと気付き、気持ちを新たにしたいなと思います。
ではまたー
長瀬雄大
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