要望解決のための10のステップ

先日キャンプがあり、そこで家族の効果的なコミュニケーションを教わりました。

今回は長男が「友達が来た時だけは17:30までゲームをやらせて欲しい」という要望に対して取り組んだことをシェアします。

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要望解決のための10のステップ

1、話し合いのための時間と場所を決める。
→その日

2、問題を書き出し、言葉で明確化する。
→友達が来た時だけは17:30までゲームをやらせて欲しい

3、それぞれがその問題にどのように関わってきたのか言葉で明確化する。
パートナー1(今回の場合は子供側)
→洗濯たたみと宿題をやれば1時間30分位はゲームできた。
パートナー2(今回の場合は親側)
→やることをやればゲームをやらせていた。
でももっと運動をして欲しい。

4、2人が今までやったことで、不成功に終わったことをリストアップする。
・やることをやらずコソコソやっていた。

5、ブレーンストーム 
問題を解決するためにできることをできれば10個くらい上げてみる。
この段階ではまだ考えたことを批判することはしない。
→週の何日か運動して欲しい。
友達と遊ぶのを我が家だけでなく、外でも遊んで欲しい。
運動の内容→プール、自転車、ボルタリングなど
1日の洗濯のたたむ量を増やす。
曜日固定?それとも週単位で数える?

6、それらの解決策について、ひとつずつ話し合う(できるだけ客観的に。2人の問題を解決するためにどのくらい役立つか、適切かを話し合う)

7、やってみようと思う解決策を、2人が納得の上で一つ選ぶ。
→週に二日、そしてその二日のうち1日だけ我が家で友達が来た時は昼過ぎから17:30までゲームOK。
週に三日、2時間以上運動をする。水泳、自転車、ボルタリング。
曜日は自由。週単位で数える。

8、その解決策に対して、それぞれがどのように対処するか、お互い納得の上で決める。
パートナー1→運動をする
パートナー2→プール使用料は払う

9、進行状況を2人で検討するための日時を設定する。
場所→我が家 日時→夏休み終わり 時間→夕食後

10、お互い褒めあう

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こんな感じでした。

実際やって僕が特にいいな思ったことは、5のブレーンストームです。
親の前でも何でも話していい、何をいっても否定されない、という状況をまず作ることが必要と感じました。

つい、子供のアイデアを正当な理由でそれはダメとすぐに言いがちなので、
親の前で何を言ってもいい環境を作る。
すると子供も親の前で何を言ってもいいという信頼関係が生まれ、
それが、普段悩んでいることもいいやすくなるのかな、と思いました。



今日も最高の1日を😄

God bless you〜(神の恵みがあなたにありますように)

長瀬雄大

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