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仕事に対するスタンスについて

1.はじめに

 私のプロフィールについては下記の記事に書きましたが、改めて仕事に対するスタンスを記しておきます。

 このnoteについては、本業の会社の許可を取った副業の一環としてやっています。
 会社に許可を得た副業の業務内容は、こちらの写真参照で。

 その際の条件として、報酬などを受け取る一方、本業の社名や肩書は使わずに、本業の業務時間外にやる、という形になっています。
 また、副業をやる際の一般的なルールかとは思いますが、本業を通じて知った秘密は使わず、本業と利益相反にならないようにする、という形にもなっています。

 人によっては「不自由だな」と感じられるかもしれません。
 ただ、私にとってそもそもこの副業は、将来のマレーシア移住を視野にしたものである、という大前提がまずあります。
 マレーシアのロングステイビザ「MM2H」は、10年間、いくら滞在していても良く、かつ、更新も可能なので、制度に変更がなければ「永住権」に匹敵するくらいのメリットがあります。
 しかしながら、このビザはある意味、リタイア世代に投資なりでお金を落としてもらいたい、という色合いがあるものなので、MM2Hの保持者は原則、労働者としては働けません
 私もそこまで豊富な財力があるわけではないので、本格的にマレーシアに移住するまでに十分に貯金をすることを前提としつつ、その上で、マレーシアと日本とで拠点を複数持つ生活(いわゆる多拠点居住)をして、日本で受けた仕事で収入を得ることを考えています。
 「1年の半分以上はマレーシアで過ごしますんで」と言って、本業の会社がそのまま雇い続けてくれるはずがないでしょう。
 となると、どこかで本業の会社は辞めざるを得なくなる。
 会社を辞めてすぐに、必要な収入を得られる手立てを築けるか、というとなかなかに難しいでしょう。
 そのため、早め早めに副業という形で「収入を得られる手立て」を築こう、と考えたのでした。

 副業の仕事のスタンスとしては、主に友人経由の紹介という形で受け、細々とやっていくつもりです。
 本業で一定の生活費を得られている、ということが大きいですが、ある意味、不特定多数の人たちを対象にするビジネスには危険性を感じるからです。
 ツイッターで炎上すれすれの面白い投稿を続けて有名になり、たくさんのフォロワーを獲得してサロンを経営する、という手法もじわじわと浸透してきていますが、自分はそういうセンスがないですし、無理をして「炎上芸人」になるとアンチができて、そうした人たちからの批判に対処するのに消耗してしまって自分のやりたいことができなくなる、という可能性もあります。
 それよりは、紹介ベースで細々とやった方が堅実で、自分の性格に合っている感があります。

2.通訳

 個別の業務を見ていくと、通訳というのは原則、日本に遊びに来たマレーシア人の友人、もしくはその友人のアテンドをする、程度のものを考えています。
 私は過去、来日したマレーシア人の友人たちの東京観光や大阪観光にアテンドしたことがありますが、日本人ならば特に疑問を抱かない事柄であっても、彼ら彼女らにとっては意味不明で、不安を抱くことがあることに気づきました。
 直接の友人からはお金を取るつもりはないのですが、2020年東京五輪・パラリンピックを控え、訪日外国人は増えています。友人の友人でアテンドを希望する人たちがいれば、協力したい、というくらいの考えでいます。

3.翻訳

 次に、翻訳ですが、こちらも友人経由での依頼があった際に対応する程度のものを考えています。
 実際、これまでに2社から仕事の依頼がありました。
 翻訳業務はそれなりに時間と労力が掛かるので、本業の忙しさとの兼ね合いを見ながら、受けていく形になるだろう、と思います。

4.多拠点居住アドバイザー

 現在のところ、最も活発に活動しているのは、多拠点居住に関するアドバザー業務です。
 私は前述のMM2Hに加え、「電子国民」などと呼ばれるエストニアのe-Residencyの資格があります。この資格を持つと、ネットを通じて最短18分でエストニアに会社を立ち上げられるのですが、MM2Hもe-Residencyも近年、関心を抱く人が増えています。
 実際にMM2Hを取る場合に関しては、専門の代理店を通して取得して欲しいのですが、取るためのステップを踏んでいるうちに、先人たちに「あなたが取った時はどんな感じでしたか」と聞きたくなるものです。
 そうした際において、「自分の場合はこうだったので、その点については特に不安を抱かなくて大丈夫ですよ」などとアドバイスをすることをまず想定しています。
 具体的には、ココナラに登録したり、有料noteやマッハ新書でノウハウを記した文章を売ったりしています。

 私はまた、神奈川県三浦市で、私を含む5組の家族でシェア別荘をやっています。メンバーはいずれも都内に家があり、いわゆる2拠点居住者たちです。
 こうした生き方に興味を持つ人たちは、メンバー以外にも意外と少なくありません。そうした人たちを対象に三浦視察ツアーを実施して、多拠点居住とはどういうものかについて説明することもあります。

5.グルメ研究

 グルメ研究業務については今のところ、具体的にはお金に繫がっていないのですが、昔から美味しいものには目がないので、色々と写真を撮りだめています。
 そうした蓄積を日々、noteに投稿しながら、何かできないかを模索しています。

6.ウェブ解析

 また、最近取ったウェブ解析士の資格も、何かに生かせれば、と思います。
 ウェブ解析士は民間資格で、まだそれほど知名度がないですが、Googleアナリティクスというサービスなどを使って各ホームページがどのくらい見られているか、などのデータを取り、分析し、そのページに関する改善点を提案するものです。
 多拠点居住をしようとしている人が、ホームページを使ったビジネスを計画している際、「ここをもう少しこうした方が、売上に繫がると思いますよ」といったアドバイスができるかもしれません。
 今のところ、私の書いたマッハ新書の販売ページがGoogleアナリティクスを入れられるので、色々と模索してみたいと思います。



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