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神谷宗幣と百田尚樹 党首としての力量が問われる事柄が起きた

2023年11月17日に、百田尚樹チャンネルで97歳の実母からの手紙を紹介した。
私信公開をYouTubeで発信しました。
これらの内容は、公になったと理解し引用いたします。
母は、百田尚樹に対して
「自民党の欠点をあげ連ねて、ボロカスに下品に言い募る点、これらはいつか自分に返ってくることを覚悟せねばなりません」と窘めた。
さらに「言いたい放題ももう少し抑制して相手の反省を促すような言葉(作家としての力量が問われる?)を出すのは難しいのでしょうか。政治家の端くれを志すのであれば、激辛な言葉だけでなく、自他ともにほれぼれするような雄弁家になってほしいものと思います」
と続けた。
これに対し百田尚樹は、こう返しました。
母の助言、苦言に素直に反省するのではなく、一言言わせてと反論、言い訳をしました。
「自分に返ってくるのは、覚悟してます」すごく力を込めて言い放ちました。

母の忠告もむなしく、その後の行動に反省の色は全く見受けられませんでした。
自民党に対してではなく、同じ保守政党の参政党に対して矛先がむきました。
母の懸念は的中したようです。
自民党に対する暴言ではなく、参政党を揶揄する行動をたびたび発信しました。
Xで、神谷宗幣の事を
「会った事がある、頭はあまりよくないけれど、目がキラキラしていて、・・」と発言しました。

11/13の百田尚樹チャンネル生放送 第343回のゲストに武田邦彦を呼んで、参政党の内幕を面白おかしく暴露した。さらに、11/14のXで、「武田邦彦先生、赤尾由美さんらに合って食事した。そこで某政党について、衝撃的な話をいくつも聞いた」ととんでもない事がある事をほのめかし、煽るような言動を重ねました。百田尚樹は、母の忠告に従うことはありませんでした。今度は参政党に対して憶測を交えて、ボロカスに下品に言い募る事を様々なメディアを通じて公に発信を始めました。

そして2023年11月22日
参政党定例記者会見ライブ配信で神谷宗幣が一連の騒動について発言し、事実を述べると言いました。
同日17時ごろ参政党公式チャンネルで「一連の騒動について参政党からのメッセージです」を公開しました。

そこでは、今年の5月ごろから始まった武田邦彦とのやり取りが時系列で丁寧に語られました。
これに先立ち、参政党公式チャンネルでは、11/19に「政治資金と収支報告書」の発表を行い武田邦彦が言う「神谷の横領」を公的に否定しておいての告発。
とても説得力のある話のもって行き方に多くの党員も納得されたと思います。
私は、納得しました。
しかし、そこで語られた神谷宗幣の「事実の報告」には、武田邦彦にまつわる話に加えて、名古屋のG党党首K氏の名前が出てきました。
参政党の共同代表として武田邦彦が強くG党党首K氏を押し付けてきた、その様子が、驚きと共に白日の下にさらされました。
そして私は気が付いたのです。
日本保守党の共同代表に就任した「減税日本」の「河村たかし氏」の事。
武田邦彦をゲストに呼んで参政党を叩く百田尚樹の事。
百田尚樹が立ち上げた「日本保守党」。


参政党党首神谷宗幣
日本保守党党首百田尚樹

明暗を分けた瞬間を目撃しました。

「減税日本」の「河村たかし氏」がどのような政治理念をもつ立派な方なのかは分かりません。
しかし、共同代表となって、参政党の舵取りを任せてよい人間なのかはわからないのです。
だから、神谷宗幣は、それを拒んだ。
しかし、百田尚樹は、これを受け入れた。

どちらが正しかったかは、時と共に明らかになるでしょうが、印象としては神谷宗幣の判断の方が良いように感じました。
百田尚樹は、まだ組織もしっかりと出来上がっていない日本保守党の内部にもしかしたら異質なものを招き入れてしまった愚か者かもしれないのです。
バカたと笑っていた神谷宗幣の英断。
神谷宗平がとらなかった共同代表を受け入れた百田尚樹。

この参政党の公式見解により、ハチの巣をつついたような状態となりました。
武田邦彦は約3時間後に
武田邦彦の幸せ砂時計【公式】で「参政党の内紛についてお答えします」を発信

同じく百田尚樹も
百田尚樹チャンネルで「緊急ライブ!「参政党の神谷代表のYoutubeライブを見て」」を発信
百田尚樹は、母の忠告に対して、「自分に返ってくるのは、覚悟してます」と大声で反論していたはずなのに、
狼狽した様子でママのスカートに逃げ込むように「有本香氏との変則コラボライブ」を行いました。

天にはいた唾が自分にかかってきたようです。
果たして、母の心配した「いつか自分に返ってくることを覚悟せねばなりません」事柄にどのような覚悟を持って百田尚樹は切り抜けるのでしょうか?目が離せません。

周囲の反応

一連の騒動について、HEAVENESEのMarre(マレ)さんが牧師の立場でお話しされています。

「ゆめラジオ」という番組でも特集を組んで紹介しています。

参考にしてください。

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