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The Stone Roses 20170624 @Hampden Park, Glasgow

(ライブレビュー発掘シリーズ)

2017年6月、いまのところ最後のローゼズのライブになってる、グラスゴーのライブ。チケット発売開始は2016年9月で、英国ではベルファスト、ロンドン、グラスゴーの3本。このときロンドンという安易な選択をせず、グラスゴーを選んだわし、GJであった。

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でそのグラスゴーでのライブ。4月の日本武道館に続いての、グラスゴー遠征。

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いまどきこんな発煙筒もくもく、サン・シーロでも見ないんじゃ。最初ステージが見えんかった(笑)。

武道館のが丁寧だったけど、グラスゴーはいままで行ったローゼズのライブで、お客さんがいちばんあったかかった。どこの町でももちろんみんな歌いまくり踊りまくりなのだけど、その場に居合わせた人同士が相手も歌いまくり踊りまくりなのを見ると、うれしそうにどんどん仲良くなって、ハグし合って、グラスゴーに集った民はローゼズ好き過ぎじゃろ!

その好き過ぎな様子。アドアド。

What an atmosphere. The Stone Roses Hampden 2017

Posted by Manchester Lemon on Wednesday, November 29, 2017

ローゼズファンは歌だけじゃなくて、ベースラインも、ギターのリフもソロも、全部歌えるw そらイアンも興奮して外す度が高まる。「She Bangs the Drums」はもちろん安定の外しっぷり(笑)。

いままで行ったローゼズのライブでは、ワーキングクラスがいちばん多そうでもあったが、2列前の50代後半くらいの絵に描いたよなワーキングクラスの男性が、それはそれは楽しそにかわいく踊って歌ってたのがとってもうれしくて(きっと若い頃クラブでローゼズがかかると踊ってたんだろなっていう踊り方で)、何度も目を合わせて笑い合って一緒に歌って踊ってたのだけど、帰り道でたまたま会えて、たまらずハグ。そしたら「会えてよかった。楽しんだかい? そうかよかった。楽しんでくれてうれしいよ」って、なんかグッときた。

他にも何人もに「ローゼズどうだった?」「楽しんだ?」って声をかけられた。グラスゴー、あったかい。グラスゴーにしてよかった!

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駅にも遠征仲間が。

"Don't be sad it's over, be happy that it happened." ― Ian Brown

このライブがほんとにほんとの最後になるかどうかはわからない。最後になるかもしれない。でも、その日ステージに上がるまでほんとにやるか信用ならねえローゼズのことだから(ステージ上がったって最後までやるか信用ならねえ)、ある日また急に突然やらないともかぎらない。

ただ一つ、4人がともだちに戻った、それで十分。それだけでしあわせ。

ありがとう、ローゼズ。ありがとう、レニ、マニ、ジョン、イアン。4人に会えて、私の人生は変わった。またやってもやらなくても、ずっとずっとずっとだいすきだ!🍋🍋🍋

set list on 24th June 2017
(Stoned Love / The Supremes)
1. I Wanna Be Adored
2. Elephant Stone
3. Sally Cinnamon
4. Mersey Paradise
5. (Song for My) Sugar Spun Sister
6. Where The Angels Play
7. Shoot You Down
8. Waterfall
9. Don't Stop
10. Begging You
11. Elizabeth My Dear
12. Fools Gold
13. All For One
14. Love Spreads
15. Made Of Stone
16. She Bangs The Drums
17. Breaking Into Heaven
18. This Is The One
19. I Am The Resurrection
(Beautiful Things)

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