ロープウェー

ロープウェーを選んだって良いじゃん

すべてのことを
自分で決めなきゃいけない

なんて考えてしまいます。
 
(自分で決めたことだから。)
 
自分で歩みたいと思って
進んできた人生だから
この先も自分で決断して
歩んでいかないといけない。
 
つい考えてしまいます。
 
決断力がある人は愛されるし
優柔不断な人は嫌われる。

 
そういうイメージもあって
自分だけで決めようと
考えてしまいます。
 
「自分で考えろ。」
と言われ続けて
自分で考えなければ
いけないような気がしてきます。
 
 
 
他人に決められる人生は
なんとなく嫌がりますが
 
自分で決めた人生だって
辛いことはあります。

 
誰にも振り回されたくないのに
自分で自分を
振り回しているときがあります。
 
 
 
「自分で決めなきゃ後悔するよ。」
 
とは言うけれど
 
自分で判断したことでも
後悔するときはあります。
 
「この人の言うことに従っておけば良かった。」
「やっぱりやらなきゃ良かった。」
 
と思うことだって
よくあります。
 
 
 
だから、最近
すべて自分で決めることを
やめるようにしています。

 
自分で決められるものは
決めればいいし、
 
決められないなら
無理しないで
誰かに決めてもらえばいい
 
と考えています。
 
自分で自分の首を絞めないで済む
良い方法です。
 
 
 
スポーツ選手には
トレーナーがついてますし、
芸能人や政治家には
マネージャーや秘書がいます。
 
これと同じで、
決めてもらう人
作ることにしています。
 
 
 
すべて任せるのは
コストがかかるにしても
どこかに「自分で決めない領域」を
作ってみることにしています。
 
レストランのメニューを
即決するときもあれば
友だちのチョイスに
流されてみたりもします。
 
ファッションを
彼女の好みに
合わせてみるようなことです。
 
それに自分だけで考えていると
視野や思考がみるみる
独りよがりになっていきますし
 
自分が知らない自分にも
出会いたい
ですから
 
言ってもらえる人や環境を作った方が
自分の可能性も広がる気がしています。
 
 
 
自分の足で進むか
ロープウェーを使うか

 
余裕が無いときほど
自分の足で進もうとします。
 
(これまで周りに
散々迷惑をかけてきたから
今度こそ自分だけのチカラで
乗り越えてみせるんだ。)
 
こんな感じに思ってしまいます。
悪循環ですよね。
 
自力なんて大したことないですし
かえって迷惑になります。
 
遠慮せず他力に甘えることも
上手な生き方だと考えています。
 

自分で決められなくても

ときどき甘えることがあっても

良い人生は歩めるはずです。


 
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
 
 
nagatouch

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