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書くときの感情は文章に伝染る

これはデータも科学的根拠もない話ですが、
書いている時の感情によって
読み手の反応が変わることがあります。

僕はもともと、いわゆる「情報商材系」の
メルマガやLPをゴリゴリに書いていた人で、
開封率や反応率(クリックや購入)などを
比較検証していた時期がありました。

するとなぜだか、
一喜一憂した時の文章は反応がよく
仏頂面で淡々とやった時は微妙になる
という傾向が表れていました。

普通にブログを書いていた時でも
自分の思い出話で目をうるませながら書いた記事は
結構コメントも嬉しいコメントが来ていました。

『感情が文章の良し悪しを左右する』
という不思議な現象が起きていたんです。


『文章を書いているときの感情』

これはあなどれない存在です。
楽しい感情で書けば楽しい方向に行きますし、
つまらなそうに書けばつまらなくなります。

読む方はそこまで意識はしてないんですが
なんとなくその辺を感じ取るのか
「ピンとこない」という印象を持ちます。


ネットニュースや新聞記事などの
AIがやってくれそうな感情OFF文章の場合だと
淡々とやった方がもちろん良いと思います。

ブログやnoteなどで自分で何か発信したい場合は
自分でもそれなりに楽しく充実感を持って
書いていくようにするといいです。

ノリノリでやった方が記事も進みますし
ユニークなアイディアも湧きやすくなります。

僕の知り合いのライターさんで、
ガチで気合い入れて渾身の文章を書きたい時は
自分の部屋で全裸で書く、という人がいます。※男性

感情は文章にダイレクトに伝わるので、
きちんとコントロールしていきたいものです。
これが意外と難しいんですけどね。

逆に言うと、書きたいテーマに合わせて
感情を意図的に操作してあげると
書きやすくなる可能性があります。

楽しい記事書きたい時は明るい曲をBGMにするとか、
しんみり思い出話したい時はアルバムを見返すとか、
誰にも見せられない謎の踊りを踊ってみるとか、
文章のトーンに感情の方を合わせに行く感じです。

楽しく文章書きたい!って人は
毎回ニタニタ笑いながら書きましょう。
そのくらいやっちゃってOKです。


良い文章は、裸の文章です。

恥や迷いやプライドを取っ払った
すっぽんぽんの文章はウケます。

中学生・高校生あたりに書いた文章は
だいぶ恥ずかしいポエムやエッセイが多いんですが
あれは裸の文章だからですね。

良い文章って人に見せると恥ずかしいです。

自分の感情に正直になって受け入れて
恐れずに書き出していくようにしたいですね。

そしたらじゃあ、ゆっくり脱いでみましょうか。


次回もまた文章のプラスになるようなこと
配信していきますのでお楽しみに。

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