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垢抜けない顔が嫌だったけど、最近メイクが楽しくなった

目ヂカラ全盛期の平成世代、ずっとマスクを着用している職場だというのもあって、メイクといえばアイメイクだと思っている。

なのだけど、私は『ブラウンのアイシャドウ』がとても苦手だったりする。
アイシャドウというからには目の周りに影を作るのがアイシャドウの仕事なのだろうし、影色のブラウンが多いのはしょうがない。しょうがないんだろうけど、私にはどうしてもブラウンのアイシャドウが似合わない。

一重瞼なので目元がキツく重くなりがちだし、二重向きのアイメイクはどうにもしっくりこない。(かといってアイプチで二重にした自分の目元はこれまた全然しっくりこない)
あと逆まつげなのでビューラーが役に立たない。ビューラーを諦めてマスカラだけを塗っていたけど、なんだかメイクしてる感のある顔にならない。

メイクした自分の顔がどうしたって中途半端でしっくりこないので、どうにもメイクは楽しくない。クレンジングもめんどくさいし。
「メイクは社会人の義務だから」と申し訳程度にしかやってなかったんだけど・・・。

最近、メイクが楽しい。
なんだか自分の中でメイク革命が起こっている。

まず、パーマをかけてまつ毛を上げた。
まつげパーマをかけたのは完全に思い付きだったけど、マスカラを塗るだけでもちゃんとメイクしてる感が出る。ちゃんと丁寧にメイクしている人になれる。
まつ毛を上げているかどうかって思っていた以上に印象が変わる。
もうこれだけでなんだか楽しい。

さらにアイシャドウ、これを見つけてからメイクがさらに楽しい。

KATEポッピングシルエットシャドウ
アプリコットポップ
派手過ぎず、ブラウン過ぎず、絶妙なコーラル

ブラウンじゃないアイシャドウがいい。
でもオレンジのアイシャドウはちっとも心惹かれない。
どっちかといえばピンクっぽい色がいい。
パーソナルカラーはイエベ春なのでコーラルピンクがいい。でもしっくりくるコーラルに出会えない。
加えてマットな質感は瞼がカサカサするし、重くなるからなんか嫌。
そんな我儘なストライクゾーンにどストライク。

目元が重くならない、暗くならない。
パッケージに書いてある使い方通りに、黒目の上と下にラメを乗せると目に光が入って、うるうるした目になれる。

なんとなくKATEっぽい目元になったような気がする。いや、黒木メイサや中条あやみにはなれないんだけどさ。

KATEっぽいけど、軽くてキラキラでいい。
楽しい。

朝メイクすると夕方にはラメのキラキラ感はどっか行くけど、出来上がりのワクワク感が楽しい。

朝のメイクはいかに時短で済ますかが大事だったけど、これなら多少時間かけてもいいかもしれない。それくらい楽しい。

自分の顔が垢抜けたかどうかは分からないけど、メイクした後の自分の顔への納得感は格段に上がった。
今日はしっかりメイクしたなって気になれる。

どうせ毎日メイクはするんだし、少しでも楽しくなってくれた方がほんのちょっと日々が充実する。たぶん。

朝から気分を上げて、それじゃあ今日もいってきます。

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