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モノじゃなく体験を売る

今の時代は、物が溢れているので、
ものではなく体験を売ることが大事に
なってきていると言われています。

僕もその通りだと思います。

僕自身ものにはあまり興味がなく
どう言った体験ができるのか?
ということにお金を使っています。

わかりやすい例でいうと、

・高級ホテルの体験
・高級旅館の体験
・海外旅行へ行っての体験
・新規ビジネスの立ち上げの体験

などです。


こう行った体験を売ることは、
その体験ができることを
伝えていかなければいけません。

体験を売るといっても
どういったことなのか、
少しわかりにくいと思います。

具体的にお伝えすれば、
僕が肉まんを売っていると
仮定した場合に、

「肉まん美味しいですよ!」
といっても、今では美味しいのは当たり前だし、
惜しいから買ってといっても
お客様は振り向いてくれません。

だから、そこに体験を売ることを
考えていくことが大事なんです。

どんな体験が考えられるのか?

・肉まんの物語
・職人の物語

というのが一般的には
考えられることですね。

どうやって肉まんが誕生したのか?
なぜ、肉まんを売ろうと思ったのか、
作ろうと思ったのかという


「体験=物語」

ものに価値を与えるのではなく、
体験に価値ができるということです。

もちろん体験を売れば、
肉まん自体に価値ができるの、
肉まんが売れていきます。

他にも、ネットでは買えない、
ここのお店だけでしか食べられない
限定の肉まんとかになると
そこの場所に行かなければいけない
そんな理由ができます。

もちろんそれだけでは、
お店に来てくれないので、
インフラを考えて、
どんなビジネにするのか
もっと具体的に戦略を練っていかなければ
いけないと思います。

ただ、言いたいことは
「なぜ、その肉まんを買うのか?」
という理由なんです。

でも、その肉まんを通して、
今度は色々な物語が
生まれてきます。


口コミ=ネットでの拡散

という図式がうまく当てはまれば、
結果的にビジネスがうまくいく
ということも珍しくありません。

今持っている商品やサービスが
素晴らしいものだと思いますが、
そものもの価値ではなく、
体験を売るために考えてみると
また違った価値を作ることができて
ビジネスがうまくいくようになると
思いますので、ぜひ考え、
取り組んでみてください。

岡山県最北端の蒜山(ひるぜん)生まれ、蒜山育ち。起業し現在11年目。電車もないど田舎で、インターネットを活用し、全国、海外でビジネス展開。 「地元の地域活性化」をミッションに、ソーシャルメディアを中心に日本、海外へ向けて情報配信を行う。