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市長就任から135週。こどもまんなか政策進行中

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から135週が経過しました。

年内最後の更新は、こどもまんなか政策関連の話題をお届けします。


1.日置市子ども議会を開催しました

12月26日(火)に、日置市子ども議会を開催しました。
市内から集まった小学生・中学生の「子ども議員」21名の皆様に、市政に対する問題提起・提案をいただきました。

「あいさつ世界一の日置市にするために」「誰もが取り組めるボランティアの推進について」「スポーツごみ拾いについて」など、多様な観点からいただいた質問はいずれもユニークな発想や着眼点で、ありがたいご提案です。

実現可能なものからどんどん取り入れてまいります。

参加してくださった子ども議員の皆様、ありがとうございました。

2.保育園・こども園の入園申請状況(途中経過報告)

保育所および認定こども園(保育所機能)の第1期申し込みを12月18日まで受け付けました。皆様の保育を必要とする状況や、園に対する希望状況等を踏まえた利用調整結果について、昨日12月28日(木)付けで各ご家庭に通知を送付しました。早ければ年内に申込者へ書類が到着します。

これまでは早くても2月頃だった保育園・こども園(保育所機能)の調整結果通知を、今年は年内配布というスケジュールに前倒しできました。子どもの預け先に悩むお父さん・お母さんの選択肢を少しでも早い段階で明示すべく、こども未来課の職員が頑張ってくれています。

なお、お申込みいただいた皆様におかれましては、到着した書類をご確認いただき、1)第3希望までの調整ができた方については利用申し込みの有無を2)調整ができなかった方については2次調整に申請いただくか、または第3希望までに記載された園の空きをお待ちいただくかの選択をしていただくようお願いいたします。

なお、今年の第1期入園申請状況は、昨年の申請数175件を大きく上回る211件となりました。保育園は定数を定めて運営している関係上、大きな保育ニーズの増加に対しては、弾力的な運用を最大限お願いしながら、各ご家庭のご希望に可能な限りお応えすべく、調整をかけることになります。

日置市は昨年、転出者を大きく上回る転入があり、今年も11月までの人口動態を見ると昨年並みの転入超過ペースで推移しています。転入者が増えることはありがたいことである一方、定員が定められた各種サービスにおいては転入超過を見越した施策の事前準備が重要になります。

来春には新設の保育園が2園誕生しますが、それでも保育ニーズの増加分に全て対応することが難しい可能性があります(担当課は必至に調整にあたっています)。今期の申請状況も踏まえ、今後、さらに園の新設や既存園の定員拡大についても検討していきますが、保育士確保や、施設整備など、課題は多く残っています。

なお日置市では、保育関連施設での就職を希望する方向けに「日置市保育のおしごと支援センター」をこども未来課内に設置しています。9月の開設以降、このセンターを経由して就職してくださった方が10名と、保育士等の確保の面でも少しずつ動きが加速しはじめています。皆様のまわりで保育関連施設での就職を希望する方がいらっしゃいましたら、ぜひご紹介をお願いします。

来年から始まる「誰でも通園制度」についても前向きに検討していきたいと考えていますが、各園の状況を見ながら実現可能性を判断していくことになります。

各保育園・こども園関係の皆様、および各園の利用を希望される皆様におかれましては、ご理解ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

3.今年も市政へのご協力ありがとうございました

早いもので、市長就任後3回目の年末を迎えました。

コロナ対策に奔走した1年目、2年目を経て、今年は5月に新型コロナウイルスの感染症分類が5類相当に移行し、様々なイベントが戻ってきた1年となりました。

市内の様々なイベントや会合で多くの皆様とお話しする機会をいただき、また昨年から始めたすべての自治会を回る「くさの根対話ミーティング」では、1年間で112自治会、昨年実施分を加えると合計で150自治会を回ったことになります。

あっという間の1年間でしたが、市政においても重要な方向性を示す年になりました。「日置わくわくデジタル革新宣言」「こどもまんなか宣言」を通して、DX(デジタル・トランスフォーメーション)と、こども子育て政策の強化を打ち出し、また4月には環境省の進める「脱炭素先行地域」に選ばれるなど、GX(グリーン・トランスフォーメーション)を推進する大きな転機となりました。

先日、民間企業による「街の幸福度調査」の結果が公開され、新聞・テレビ等の報道は話題になりました。

日置市は姶良市に次いで県内2位の評価をいただきましたが、旧4町を1年毎に引っ越している私の印象としては、日置市内の地域間で幸福度にも様々な見方があるように感じています。

こういった調査においても参考になる部分はしっかり分析し、そのうえで日置市ならではの幸福度向上に向けた施策に取り組んでまいります。

「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2023<鹿児島県版>」

来年はいよいよ市長任期の4年目、最終年に入ります。4年の任期の総仕上げに向けて、来年もしっかり取り組んでまいります。

今年も各方面で多くの皆様にお支えいただきました。この場を借りて厚くお礼申し上げます。来年も皆様にとって良き1年となりますようご祈念し、年内最後の更新とさせていただきます。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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