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大きな賞をいただきました!!

日本青年会議所さんが運営しているTOYP2019というコンペでグランプリを頂戴しました!!

【TOYPとは ※日本青年会議所のHPより

TOYPは、1938年に米国青年会議所によって始まったTOYM(Ten Outstanding Young Men=10人の傑出した(アメリカの)若者たち)が起源です。

日本青年会議所(JCI JAPAN)では、1987年からTOYP「The Outstanding Young Persons大賞」として事業を開始し、2001年からは名称を「人間力大賞(青年版国民栄誉賞)」として、人間力あふれる若者たちを発掘し、その活動を広く発信する事業を継続して行ってきました。

本年は名称を「JCI JAPAN TOYP 2019」として原点と本来の意味に立ち返り、環境、医療、経済、政治、科学技術、文化・芸術、スポーツなどのあらゆる分野において、社会に持続的なインパクトを与えることのできる可能性を秘めた傑出した若者(=すごい若者)を発掘し、更なる活躍を期待して国民全体で応援する機運を広めます。

なんかすごい人がたくさんいた!!

今回、全国のJC推薦、および個人からのエントリーを募り、全国からかなりの数の「すごい若者」がエントリーしたそうです。その中でファイナルに進んだ20人は、まあとにかくヤバかったです。

たとえば、この人。コラレアルチザンジャパンの山川智嗣さん。朝イチでご挨拶させていただいたファイナリストのお一人なんですが、富山で伝統工芸の職人さんと出会える・一緒にワークショップを楽しみながら学べる宿を経営してます。(ここには早速行こうと思います。スタッフのみんなと社員研修にいきたい。)

この人、やばいです。

そして、この人みたいなぶっとんだ若者が、いっぱいいました。恐るべし日本。

道端に落ちてる段ボールで最高にいけてる財布をつくっちゃうアーティストとかまちにゴリゴリ入り込んでいくヤンキーなお医者さんとか補聴器をかわいくデコっちゃう聞こえの応援団とか、まあなんというか、全員スーパーサイヤ人級の変人たちでした。

(そんないい感じの人たちですから、集合写真はもちろんエアギターポーズですよね。)

名前がなかなか呼ばれない!!

で、こんな化け物たちの並ぶなか、順々に賞の名前が発表されていくわけです。それぞれの賞が発表されながら、全然読み上げられない私の名前。

会頭特別賞(10名)➡入選(7名)、、、まだ読み上げられず。

表彰式に呼ばれてるということは、何かしらの受賞はしてるのですが、ぜんぜん名前呼ばれないので、僕もまわりもソワソワ・・・。準グランプリ(2名)が読み上げられるころには、「次は僕かな」と腰を浮かしつつ、それでもなかなか名前が読み上げられず。。。

で、まさかのグランプリ、いただいちゃいました。

いやはや本当にありがとうございます。


グランプリになった理由を考えてみた。

最終選考となったプレゼンテーション審査でも、僕は自身が取り組んでるエンタメコンテンツの話しかしませんでした。

昨日の受賞スピーチでもお話したのですが、こういった場でファイナリストになるような人たちは、だれがみても、間違いなく、問答無用で「社会をよくする」ために活動しているわけです。

僕ももちろん、それなりに(というか、めっちゃ考えて)あれこれ設計しています。が、それを真正面から訴える場は、もうあまり求められていないように思うのです。

価値観が多様化して、一人ひとりの正義がぶつかり合う時代には、「正しいこと」を主張しても、人の心が動きづらい。

一方で、「おもしろいこと」をやってる人の周りには、人が集まります。

最終プレゼンテーションでは、真面目な話を極力抑え、ひたすらに、僕がやっているのがいかに楽しいコントなのか、を熱弁しました。結果、何をやっているかよりも、「永山=鹿児島でふざけたことやってるやつ」という認識の刷り込みにはなったと思います。

思い返すと、勝因は、これしかありません。

エンタメ×地域課題の解決。

つまりは、、、、、


そう、



エアギターの力ですね。(違

実際には、エアギターの話はほとんどしていないのですが、5分間のプレゼンを1つのショーとして見せるという感覚は、間違いなくエアギターによって磨かれたものです

つまり、エアギターはビジネススキルを高める!ということですね。

ありがとうエアギター!!

ということで、賞金をいただいたので、面白いことに使います。

今回、100万円という大金を賞金としていただくことになりました。

ありがとうございます!!

せっかくなので、何か面白いことに使おうと思っています。

1)移住ドラフト会議を、もっとプロ野球のアレに近づけるなにか。

2)エアギター世界選手権の誘致につながるなにか。

3)いま鹿児島で頑張っている若者のクラウドファンディングを応援するなにか。

みたいなことで、えいやっ!と楽しい仕掛けを作っていきたいなと思っております。


最後に真面目なことも。

今回の受賞にあたっては、鹿児島JCの大野さんや、昨年受賞者の須部ちゃんなど、いろんな人に後押しをいただきました。

いつも僕からの無茶ぶりを笑顔で引き受けてくれるスタッフに、今回もたくさんサポートしてもらいました。

家族にも、いつも迷惑かけてばかりです。今回もいろいろと支えてくれました。

それ以外にも、たくさんの方に「頑張って!」「おめでとう!」の声をかけていただきました。

鹿児島に帰って今年で10年。節目の年に、ありがたい後押しをいただきました。

本当に、本当にありがとうございました。


TOYP=The Outstanding Person の名に恥じぬよう、これからも「Outstanding!」な仕掛けをいろいろ考えていきます。



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