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市長就任から129週。こども子育て環境を支える

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から129週が経過しました。

先日、伊集院幼稚園の園児4人と先生が、豊かな秋の実りを喜び、感謝の気持ちを伝えに市長室を訪問してくださいました。

日置市においても、こども子育て政策は非常に重要な優先度の高い分野として注力しています。今週は、こども子育て環境について。

1.令和6年度の保育所等の利用申込開始

11月15日より、来年度(令和6年度)の保育所および認定こども園などの利用申込を開始しました。

昨年から、保育所等の利用申し込みはオンラインで対応できるようになりました。今年もすべての入園関連手続きがオンラインで完結できます。(保育園と認定こども園の「保育」部分の申込になります。幼稚園や認定こども園の「教育」部分は各施設に直接申込が必要です。)

入力に係る所要時間は10分~15分程となっていますので、お時間があるときに入力ください。なお、申込を希望される児童1人につき、1回の受付が必要になりますので、ご注意ください。(兄弟や姉妹の申請はそれぞれ必要です。)

2.伊集院地域内に2か所の保育園を新設

これまで伊集院地域においては、希望する保育園にお子さんを預けられない親御さんが多くいらっしゃいました。伊集院地域において定員を大きく超過する保育需要がある状況を踏まえ、既存各施設の利用定員の変更や増加に加え、令和6年度に、伊集院地域に2つの園を新規で開設することとなりました。

【令和6年度新規開設予定施設】
・保育所「なないろ保育園」(伊集院町妙円寺1丁目38-5)
・小規模保育事業「伊集院こおり保育園」(伊集院町郡1丁目9-1)

利用定員の増加や新規園の開設は、市内既存各施設のご理解とご協力によるものです。市として、今後の伊集院地域の長期的な未就学児人口の将来推計を試算し、今後の利用見込み数を踏まえた定員確保について、既存施設と共有しながら、定員の増加や新規施設の整備に至りました。

少子化の今、保育施設を開設できることは、周辺地域の皆様のご理解あってこそです。改めて感謝申し上げます。

一方で、今後は保育士確保対策、保育士の負担軽減等、各園の皆様としっかり連携しながら、引き続きこども子育て環境の整備を進めてまいります。

3.日置市保育のお仕事支援センターにて就職支援も実施中

日置市では、「日置市こどもまんなか宣言」に基づく「こどもまんなかアクション」の一つとして、日置市保育のおしごと支援センター(こども未来課内に設置)を今年の9月に開設しました。

保育のおしごと支援センターでは、職員がしっかり対応します!

このセンターは、日置市の教育・保育施設などからの求人情報を提供するだけでなく、就労希望に沿う施設の紹介や面接日程の調整など全面的な就労支援、就労相談業務を行っています。

9月からの2か月間で、すでに多くの保育関連業種(保育士・看護師・保育補助者・調理師等)での就職相談をいただいており、10月には2件の保育士が就職に至りました。新規の相談も引き続きいただいている状況です。

日置市で保育関連での就職をお考えの方は、ぜひ一度、日置市保育のおしごと支援センターをご活用ください。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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