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市長就任から113週。発信とPR。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から113週が経過しました。今週は、日置市の話題をメディアでも多く取り上げていただく1週間になりました。


1.日本エアギター選手権inやぼ

7月22日(土)に日本エアギター選手権の全国決勝大会が東市来地域の養母(やぼ)地区で開催されました。

私も審査員として参加しましたが、東京・名古屋の地区予選を突破した7名に加え、当日湯之元地区で開催された最終予選を突破した3名のプレイも素晴らしく、まさに「見えないはずのギターが見える」素晴らしいステージでした。

今回のイベントの様子は、マスコミにも取り上げていただき、大変ありがたいと感じる次第です。

なお、NHKさんの報道は一週間ほどインターネット上で視聴できるようなので、こちらでも紹介します。

エアギターで地域を盛り上げたい 日置市の挑戦
(7月24日 21時04分)
派手なパフォーマンスに、華麗なピッキング。日本エアギター選手権の全国大会が22日、日置市の東市来町で開かれました。出場したのは、全国の地区予選を勝ち抜いた10人。独創性やリズム感、それにテクニックなどを競いました。

【仕掛け人のひとりは元エアギタリストの市長】
大会の審査員を務めたのは、地元・日置市の永山由高市長(40)。地域の活性化につなげたいと大会の誘致に関わりました。
仲間に影響されて始めたエアギター。なんと、みずからも5年前の全国大会で2位になったこともある実力者です。コロナ禍で4年ぶりとなった全国大会。地元での開催に特別な思いを寄せていました。

(永山市長)
「市長に就任してコロナ禍の2年間は、エアギタリストという側面は自分でも意識していなかったし封印していた。それが人の流れが動き始めたときに、私自身が持っているもう一つの面も、少しずつでも市民の皆様にお出ししていくということもそろそろいいのかもしれないなと」

見えないものを表現する「エアギター」。地域の未来を考える上でも大きなヒントになると考えています。

(永山市長)
「エアギターって見えないギターを弾くんですよ。これはまちづくりとか企業経営にも通じるものがあると思います。今はまだ目に見えないものを皆で一緒に見ていこうとする営みは、実はまちづくりや地域コミュニティ−の未来をつくる取り組みにつながるのではないかと。いろんな挑戦が生まれていく、挑戦する空気『エアー』がどんどん満ちあふれていくような町になるといいですね」

【地域の人たちとともに開いた大会】
全国大会の会場は、ことし3月に閉校になったばかりの中学校の体育館。市長も、地元の有志とともに設営作業にあたっていました。

(永山市長)
「このエアギター大会を誘致した活動の中心人物、高橋さんです」

(地元の有志・高橋さん)
「こういったものをずっとやりたいと思っていて、それは1人ではできないので本当に助かっています」

【熱狂に包まれた大会本番】
そして迎えた本番。会場には、子どもからお年寄りまでおよそ300人がかけつけ熱気に包まれました。

決勝では、元世界王者が圧巻のパフォーマンスを披露。フィンランドで開かれる世界大会への切符を手にしました。

そして、最後の全員で演奏するプログラムでは、市長もステージに上がり、大会を盛り上げました。

(来場者)
「動きが早くてカッコイイと思いました。これからも日置市でこのようなイベントがもっとあったらいいなと思います」

(来場者)
「パッションがあるなと。『見える』のがエアギターってすごいなと感じました。日置市最高だなと。こういうことができるローカルの力を感じました」

「エアギターで町を元気に」。永山市長は、地域ぐるみで開いた大会に確かな手応えを感じていました。

(永山市長)
「めっちゃ楽しかったです。エアギターによって町に明るい空気を作るという目的は一部達成できているのではないかと。市長という役割を担っているので、前向きな場面だけではありません。いろいろな課題があります。ひとつひとつを明るく楽しく解決していくんだという事例をこういう形で一つ作れたのではないかなと思います」

永山市長は「エアギターに限らず、地域の人たちが一歩を踏み出すチャレンジをいろんな形で応援していきたい」と話していました。日置市の今後の取り組みにも注目が集まります。

( NHK鹿児島 NEWS WEB 2023年7月24日)

2.前向きなニュース!(流入人口超過・企業本社誘致)

今週は、エアギターのニュースに加え、7月24日(月)朝にはNHK福岡放送局による九州全域でのニュース枠で、日置市の人口社会像(転入者数が転出者数を上回る)と、企業の本社移転誘致(この2年間で9社の本社移転登記が行われていること)をご紹介いただきました。

また、7月25日(火)の日本経済新聞(九州版)では、ニッチな市場を攻める日置市の取り組みをご紹介いただきました。(↓会員向けサイトなのでタイトルしか確認いただけないかもしれませんが、参考までリンクを表示します。)

まだまだ日置市の知名度は県外において高いとは言えません。前向きなニュースで取り扱っていただく回数をどんどん増やし、市の認知を高めてまいりたいと考えています。

3.台湾出張の簡単レポート

先週7月17日(月)~19日(水)の3日間、台湾に出張してきました。県市長会の海外視察として、県内19市のうち14市の市長・副市長が一堂に会して台湾を訪問。中華航空(チャイナエアライン社)や、台湾政府観光局に対して、日本に対するインバウンド送客のお願いと、台湾‐鹿児島便の航空路線の就航をお願いしてきました。

台湾貿易センター(TAITRA)の王CEOと。

中華航空では台北支店長より「人員の確保と機材の導入が課題であるが、来年に向けての鹿児島直行定期便の就航に前向きに努める」とのコメントをいただきました。

中華航空 台北支店長とのディスカッション

また、昨年冬にお会いした現地高級スーパーのバイヤーの皆さんとも再会し、提案した商品の評価と、今後の販売枠確保に向けた課題もいただいてきました。

台湾と鹿児島は、樺山資紀(初代台湾総督)、西郷菊次郎(台湾宜蘭庁長官)など、歴史上のつながりも深く、親日、親鹿児島の国柄です。

今後も県内の各市長と連携して、訪日客の誘致に取り組んでまいります。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高


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