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心を感じれば、望みもホンネも見えてくる

昨日は、胃がん検診を受けてきました。

胃がん検診は、バリウムを飲むタイプと、
鼻から細い管(内視鏡)を入れるタイプが選べました。

鼻からの内視鏡は、
数年前に1度やったことがあるので、よゆー。

検査室に入り、不織布の大きなエプロンをつける。
ベッドに横になり、鼻に麻酔を3、4滴たらし、
喉の奥まで麻酔がきいてきたら、検査スタート。

一般的に、鼻からの検査は、「楽」と言われている。
でも、喉に管を入れるわけで、それなりに苦しい。

「ウゴッ、ウゴッ」と、勝手に喉の奥が鳴る。

すると、ベッドの横に立っていた看護師さんが、
ベッドに腰をかけて、私の背中をゆっくりと、
手のひらで、さすってくれた。

温かい手だった。

誰かに背中をスリスリされたのは、
いつぶりだろう。

看護師さんは、無言だったけど、
「大丈夫よ。もうすぐ終わるよ」
と、言われているようで、目頭がじわっと熱くなってきた。

温かい手は、安心できて、気持ちよかった。

懐かしいような、
ずっと、さすっていて欲しい気持ちになった。

背中の温かみに、
心地よさを感じているうちに、
鼻から管が抜かれて、検査は終わった。


言葉でないことを感じるチカラ



日常生活では、
「言葉にしないとわからない」
「言語化が大事」
と、言われることが多い。
たしかにその通りだと思う。

でも、言葉じゃなくても、
伝わることがあるなぁとも思う。

例えば、
会話をしている時の、
相手の目の動きや、手のしぐさ。

電話の声のトーン。

背中をさすってくれる手の温かみ。

言葉でなくても、相手がどんな気持ちか、
何を言わんとしているのか、
分かることも多い。


私は、
「言葉ではないこと」
「言葉にならないこと」を、
感じ取るチカラも、大事にしたいと思っている。

なぜなら、相手と心を通わせることや、
自分を理解するためには、
「感じとるチカラ」は、
欠かせないものだと思っているからだ。

パートナーや家族に自分の気持ちを言うのが苦手。
手紙なら言えるかも、と書こうとしても、なんか上手く書けない。

自分の「好き」や、「やりたいこと」がわからない。
過去の棚卸しなどを、書き出しても、しっくりこない。

そんな方は、
言葉で書く前に、
自分の心の動きを、
感じることをしてみると、
自分が何を感じていて、
どうしたいのか、本音がわかってくる。

分かれば、言葉にして相手に伝えることもできるし、
好きややりたいことで、進んでいくこともできる。

インナーフォトセッションでは、
五感を使い、
自分の心の動きを感じとることを、
7ヶ月かけて習得していきます。


インナーフォトとは、
心の奥の「望み、本音に気づく」写真です。


五感をフルに使いながら、
スマホで写真を撮ることで、
自分の本音に気づき、
相手に伝えられるようになって、
パートナーと良好な関係になったり、
また、本当の望みがわかり、
好き、やりたいことが明確になっていきます。

自分の場合はどうだろう?
と思った方に向けて、体験セッションを準備しています。

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