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【復刻版】名作杯レポ(加筆版)

2022年10月16日、ミドルスクールのDiscordオンライン大会、「名作杯」が開催されました。今回は備忘録として簡単な記録を残しておこうと思います。


使用デッキ

[クリーチャー]
4:《アンデッドの剣闘士/Undead Gladiator》

[スペル]
4:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4:《強迫/Duress》
4:《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》
4:《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
4:《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》
4:《名誉回復/Vindicate》
4:《死のわしづかみ/Death Grasp》
2:《悪魔の布告/Diabolic Edict》
2:《神の怒り/Wrath of God》

[土地]
12:《沼/Swamp》
3:《平地/Plains》
1:《コーの安息所/Kor Haven》
4:《汚れた原野/Tainted Field》
4:《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》

[サイドボード]
2:《暖気/Warmth》
3:《賛美されし天使/Exalted Angel》
3:《解呪/Disenchant》
2:《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
3:《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
2:《サーボの網/Tsabo's Web》

1年半後(2024年)に見返すと構築に詰の甘さが散見される。

戦績

R1 青緑マッドネス(キチさん)0-2
G1:テンポよくルートワラと雑種犬を展開されて負け。
G2:アリーナを着地させるが土地しか引けず雑種犬とワームを出されて負け。
追記:20分もかからず死んだ。この時はまだ負けスタートはいつものことだしって思っていた。

R2 赤単バーン(くま吉さん)0-2
G1:速攻で焼かれる。
G2:同上。
追記:この負け方は嫌な流れを感じ始めた。有り体に言って舐めていた。舐めている自覚すらできていなかった。練習量云々というよりもこんなデッキを選んでおきながら、全敗するかもねなんて言いつつ実はちゃっかり2勝くらいはできるのではと思っていた自分の図々しさと驕慢に我ながら何という様だという思いがした。

R3 ネクロドネイト(Hi Sunさん)2-1
G1:相手の勝ち筋(イリュージョン?)を潰して勝ち。
G2:序盤相手は土地が詰まった様子だったがこちらは土地ばかり引き、変異種に着地され殴られ負け。
G3:イリュージョンを押し付けられるがなんとか累加アップキープを払いつつ剣闘士で殴って勝ち。
追記:かろうじて1勝した。相手の引きとキャントリップカウンターに救われた形。

R4 オース(えむらさん)0-2
G1:土地の出し忘れ、剣闘士でセラピーのフラッシュバックし忘れなどのミスが目立った。こちらの呪文もカウンターされて樹上の村とフェアリーの集会場に殴られ負け。
G2:悪夢のたい肥ゲー。1枚は割れたが2枚目を置かれてしまい以降除去はカウンターされ11/11の認識を食うものを素出しされ殴られ負け。
追記:ロングゲームで勝ちを引き寄せられず焦り始める。勝ち筋が細すぎた。やはり所詮ロマンでは勝負には勝てない。

R5 4Cビートダウン(さなにーさん)1-2
G1:お互いアリーナを置いた状態でリシャポとからみつく鉄線でこちらの動きを縛られ負け。
G2:自分のアリーナ貼った状態でライフ2まで詰められる。自分の剣闘士をソープロして延命し賛美天を着地させ逆転勝ち。
G3:魂売りに殴られ負け。
追記:このへんまでくると負けがこんでる上に疲労でかなり精神的に荒んでいた。デッキというよりただ単純に賛美天が強いだけだった。

R6 エターナルブルー(さとーさん)1-2
G1:いい感じにハンデスでリソースを落としてアリーナ置いて剣闘士で殴り切って勝ち。
G2:無限ターンで死亡。
G3:同上。
追記:負けこんだときのダメージがでかすぎるので次回から5R以上の大会への出場は慎重に考える。どんな理由があろうと必ずその時一番のデッキを出し惜しみせず持っていく。勝てればプレイするデッキなんてどうでもいい。いわんやロマンなどある必要もない。

まとめ

アリーナドレインがミドル環境でどれくらい通用するのか試したかったという理由で今回のデッキ選択になりましたが結果は1-5。それなりに練習はしていたのでこんな結果で終わってしまい悔しかったです。やはりティア上位に存在しないメタ外のデッキにはメタ外になるそれなりの理由があるのだなと再確認しました。もし次回があればなるべくあたりさわりのないデッキを使うことになりそうです。
今回は参加者40名、6回戦の長丁場ということで、その長期戦にどのくらい適応できるかどうかもポイントでしたが、やはりR4あたりから疲れとミスが目立ち始め最終ラウンドはほとんど脳が煮えた状態でプレイしていました。とはいえ一応ラストまで完走できたのは良かったのかなと思います。
最後に名作杯を企画運営をしていただいた添削さんとスタッフの方々、各ラウンドで対戦していただいた方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。

追記:【復刻版】に寄せて

なんとなくお蔵にしていたこの記事ですが"枯れ木も山の賑わい"という言葉があるようにまあミドルスクール記事のにぎやかしになるなら再掲してもよかろうと思いで加筆修正し再投稿しました。
文章を読んだ方は何となく感じられたかもしれませんが、もう見事に負けに負けまくったので文章にやる気というか覇気がありません。"あとはギャラもらって帰るから…"という筆者の投げやりな態度が滲み出ています。原文には目次はおろか各ラウンドの小見出しすらありませんでした。
今回は復刻版にあたって目次と試合後の当日のメモを追記の形で各試合結果の末尾に書き足しました。これで多少は記事に色合いが出たのではないかと思います。
そもそものこのデッキの出発点は黒単コントロールに白足したら置物われるし神の怒りも名誉回復も死のわしづかみも使えるしエモいじゃんという安易な思い付きでした。
実際組んでみてDiscordの野良試合で何度か対戦してみるとそこそこ好感触を感じたのですが、いざ実戦に出してみたらこの有様というわけで。Discordのフリプの成績はあてになるようで実はあてにならないという他山の石にでもなれば僥倖で御座います。
Adieu.


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