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【復刻版】8/4FNM感想

ミドル民のみなさま~(天下無双)
今日も今日とて8/4のミドル鯖FNMの振り返りと備忘録です。

使用デッキ:レギオンランドロス

[メイン]
4:《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4:《フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves》
4:《貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth》
4:《ブラストダーム/Blastoderm》
2:《マスティコア/Masticore》
2:《森の知恵/Sylvan Library》
2:《氷の干渉器/Icy Manipulator》
2:《呪われた巻物/Cursed Scroll》
4:《獣群の呼び声/Call of the Herd》
4:《Thermokarst》
4:《冬の抱擁/Winter's Grasp》
2:《忍び寄るカビ/Creeping Mold》
4:《不毛の大地/Wasteland》
4:《リシャーダの港/Rishadan Port》
4:《樹上の村/Treetop Village》
10:《森/Forest》
[サイド]
4:《隠れたるテナガザル/Hidden Gibbons》
2:《翼わな/Wing Snare》
2:《エメラルドの魔除け/Emerald Charm》
2:《崩壊/Crumble》
2:《たい肥/Compost》
3:《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》

トップメタの補充とエンチャントレスとティンカーをぶっ倒せるデッキを作ろうという着想からできたデッキ。結果としてはそのどれともあたらなかったという悲劇的(?)結末。
せっかくフルスペックで組めるパーツが揃っている上に入手した不毛の大地とリシャーダの港(どちらも金枠)を使ってみたいという思いもあった。フリプで練習できたのは1回だけであとは一人回しでひたすら2T目にランデスを打つすぶりをしていた。剣道部かな?

対戦成績

R1:アルーレン(Maoさん)2-1

G1:先手。このラウンドで2回はワンマリしたと思うがメモし忘れたのでよくわからない。3T目にランデス。ザンティッドの大群を見て絶対アルーレンだと思い焦る。(正直いまだにアルーレンの仕組みがよくわかっていないがアルーレンを置かれたら終わりだということだけはなんとなく分かる)
クリーチャーを潰せばワンチャンあると思いマスティコアを置いたら相手が投了。

G2:後手。2T目にランデスを打てたがアルーレンコンボを決められて負け。

G3:先手。リシャポでキープ。ひたすら土地を割りまくって象とダームで殴って削りきった。相手にマナクリが並んでたので結構危なかった記憶。

R2:ゴブリン(とろchさん)0-2

G1:先手。ダブマリ。マナクリを焼かれまくって順当にゴブリンを展開され負け。

G2:先手。ダブマリ。リシャポでキープも同様にゴブリンを並べられて負け。ランデスは一度も打てず。

R3:バーン(4oung8yro444さん)2-0

G1:後手。マナクリを焼かれるがベイロスで殴りきって勝ち。

G2:後手。土地割って同じくベイロスで殴りきって勝ち。

感想

トータル2-1。8名中3位と悪くはない成績だった。デッキが最速で勝ち筋を叩きつけられるムーブ、つまりマナクリ1、ランデス1、土地2のパッケージが揃うまでマリガンし続けることを念頭にプレイしたが、マナクリを焼かれるとマリガンで整えたプランが全部流れるのがひたすらキツかった。しかも主力が3マナ以降に集中しているため1T目のマナクリを潰されると後続が全部玉突き事故を起こし展開不能になり対戦相手に大きく差をつけられる。かといって3T目にノコノコと冬の抱擁を打つことを許容してくれるほど牧歌的な環境ではない気がするのでそこはなるべく譲りたくないラインだった。しかしゴブリン戦ではマリガンせずに3T目ランデスの動きを甘受するキープをしてたほうがマシな可能性すらあった。(それで結果が変わったかは疑問だが。)盤面にタッチするためにいれたマスティコアも不毛とリシャポがあるため見た目の土地枚数ほどマスティコアに残せるマナが少ない。(終止を打たれたときはどのみちどうしようもなかった。)
リストラ検討のカードは呪われた巻物と氷の干渉器。呪われた巻物はマスティコアと同じく盤面にタッチするために採用したがこのデッキほぼ100%ソーサリータイミングで動く上に前述したようにリシャポと不毛のせいで見た目の土地枚数ほどマナに余裕がない。必然的に手札も3~4マナ域のカードがダブついてついぞ一度も起動できなかった。氷の干渉器もクリーチャーを止めたり追加で土地を縛る目的で採用したがいかんせん重くて遅い。一度もプレイすらしなかった。森の知恵もデッキを回転させるエンジンとして採用したが4点ペイしたのは1度だけ。前提としてそもそも手札がダブついてマナ基盤が見た目以上にカツカツなので引いたところでプレイできないという場面が一人回しの時点で何度も発生していた。そもそも巻物と相性が悪い。(変えろよ)
代替採用の候補としてはヤヴィマヤの古老。とりあえずポン置きすれば盤面に圧をかけれるし死んでもアドにしかならないため置きっぱで使われない巻物や重い干渉器よりはマシな仕事をしたかもしれない。火薬樽も一度は検討したがおそらく起動は0~2マナ域になると思われ自分のマナクリを巻き添えにするのはどうかと思いマスティコアと巻物に変えたが結果は前述の通りであった。デッキの速度が低下するのを許容して根の壁を入れれば2マナ域の隙を埋めれてアグロに対するマッチアップが多少は改善したかもしれない。
赤をタッチして盤面に触る手段を増やしさらに石の雨を追加する案もあるがせっかく突き抜けた勝ち筋を持ったデッキをそのエッジを潰してまで丸くしようという気になれない。これは単に自分のワガママである。
元も子もないことを言うがこの土地破壊デッキは回しててあまり好きになれなかった。プレイによって発生するストレスを上回るリターンがあるほど強いデッキだとは思わなかったというのも理由の一つであった。これもひとつ勉強になったと思って次のデッキを考えることにする。
最後に企画運営のナヤナベさん、対戦してくださった方々、ありがとうございました。


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