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夢を追うこと(囲碁編) NO.1

まずは、皆様に問いかけたいことがあります。

なぜ、子供の時は「夢は大きく」と言いながら子育てをするのでしょうか?

しかし、年齢が高くなるにつれて「夢は大きく」という意見は段々と少なくなっていきます。

顕著になるのが就職目前です。「夢よりも、現実や安定」とばかりアドバイスされてしまいます。

これはなぜでしょう?

こうなるのであれば、子供の時から夢を追うよりも安定を重視したほうが良いと教えないのでしょうか?

このように一貫した考えであれば、自分も賛同します。

子供の時に「夢は大きく」と言って育てるのに、大きくなるにつれて反対の事をアドバイスし始める。

ひどい時には強制的に…。

このギャップに子供達も戸惑ったり、反発したりするのではないでしょうか。

ここで、アンパンマンの歌の歌詞が素晴らしいと思うのでご紹介します。

何のために生まれて、

何をして生きるのか

分からないまま終わる

そんなのは嫌だ

子供向けの歌のはずなのに、かなり人生観に突っ込んだ歌詞になってます。

子供にもそれぞれの人生があるはずなのに、なぜ親や周りが用意したレールばかりを走らせようとするのでしょうか。

それが子供の意思であれば、万々歳です。親も子も同じ方向を向いて夢を追いかける。素晴らしい事ですね。

ただし、親や周りが決めたレールだけを子供に走らせようとすると…。

すぐに反発する子もいれば、しばらくは従うけれど、社会人になって悶々とした生活を送る事になったり…。

そうして周りからアドバイスをされた仕事に就いたものの、やりがいが見つからずに、すぐに辞めて、また一から振り出し。

最近では本当によくある話だと思います。

「いやいや、これは振り出しではない。良い経験だった。」

そのように言う人もいるかもしれません。

私もそう思います。

結局は成功するかも分からない。

失敗してもそのように言う。

人生は結果論に頼るところも大きいと思います。

それならば、これと同じ理由で、「好きな事、夢を追う事」をやったほうが良いのではないでしょうか。

なぜ、同じ理由なのに子供の時からの夢を追う事が阻害されるのか。

それはアドバイスする側が、単に何も考えずに

「常識は…、普通は…」

と言うからです。

NO.2へつづく

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