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永代和盛の囲碁人生 Vol.25 (中学一年・3学期)

中学1年生・3学期

院生に入ってから一年半くらいが過ぎた。クラスはCの下位グループくらいだったと思われる。当時の棋力でいうと碁会所六段には負けないくらいになっていたと思う。院生に入って一子半くらいは強くなったかな。

1週間のスケジュール

前にも書いたかもしれないが、この頃の1週間の動きを紹介しよう。

「月曜から金曜」

学校→野球部→夕飯→隠れて野球中継or卓球→お風呂→ダラダラ(隠れてテレビとか)→寝る前に詰碁するも5分くらいで力つきる。

「第2.4土曜日と日曜」

当時は第2、第4土曜が学校休みだったので、院生手合。

「第1、3、5土曜」

1学期と2学期は、中学校の午前授業が終わったら、帰寮して昼食。その後に野球部で練習です。部活終わり後の動きは平日と大して変わりませんね。

アーカイブでのお話を全て読んでくれている方なら分かってくれていると思います。

「院生のくせにいつ勉強してるの?」
こんなことは言いっこなしですよ(笑)

真面目に返すと、ルーティンとしては月に6回の院生手合と平日の寝る前の5分だけです(笑)

寮母さんの提案

時期は定かではありませんが、中学1年の3学期くらいだったかと思います。さすがにこの状況を見かねた、寮母さんから提案がありました。空いてる土曜日くらいはどこかに勉強に出かけてきなさい、と。

…。

はっきり言って…。

嫌でした。

だって、大好きな野球が長くできる土曜日を潰されるわけですからね。
しかし、純粋な永代少年は、いつも美味しいご飯を食べさせてくれる寮母さんに言われたら仕方ない。土曜日の野球は諦めました。

たまーに空いた土曜日に野球の試合が組まれることがあったので、数少ないチャンスをものにして出場していたのですが、もうそれすらあり得なくなりました。土日のほとんどは院生手合ですからね。

平日に学校がない長い休みはなぜか帰省していましたし。
(↑これは今になって考えると本当に謎。昔は院生も夏休みなんてあったのかな?記憶が曖昧です)

仁風会

そこで、空いている土曜日は院生の先輩の紹介で日本棋院で行われる「仁風会」に行くことになりました。仁風会とは木谷禮子プロ(木谷實先生の娘、小林光一先生の妻)主催の会で、囲碁愛好家の為の囲碁会です。その囲碁会の片隅で小林光一門下の棋士を中心に研究会が行なわれているということで参加させてもらいました。

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